レベル1 神の偉大な人々 アーカイブ

旧約聖書物語:モアブの 若い 女性 ルツ

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旧約聖書物語:モアブの 若い 女性 ルツ

モアブの 地で 長年 暮らし、夫と 二人の 息子にも 先立たれた ナオミは、母国イスラエルの 故郷へ 帰ることに なりました。母国へ 帰る 旅には、ナオミの 息子の 妻だった 若い 女性が 同行しました。

ナオミは、二人の 義理の 娘たちには 自分の 国である モアブに とどまるようにと 言いましたが、ルツは、ナオミと いっしょに イスラエルに 行くことを 選びました。ルツは ナオミに こう 言ったのです。「あなたを 離れて 帰ることを わたしに 勧めないでください。わたしは あなたの 行かれる 所へ 行きます。あなたの 民は わたしの 民、あなたの 神は わたしの 神です。」

長い 旅路の 末に、ナオミと ルツは、刈り入れの 季節に ベツレヘムに 着きました。二人は 貧しかったので、ルツは、刈り入れの 終わった 畑へ 行って、残った 落ち穂を 拾いました。そこで ある日、ルツは ボアズに 会いました。ボアズは 畑の 持ち主で、ナオミの 亡くなった 夫の 親せきでした。

ボアズと ルツは たがいに 愛し合うように なり、まもなく 結婚することに なります。二人には、オベデという 息子が できます。オベデは、王ダビデの 祖父と なります。この 家族の 家系は 長く 続き、神様の 息子である イエス様という 特別な 子孫を 持つように なるのです。

この 美しい 物語は、ルツ記 第1~4章に 書かれています。読んでみましょう。

文:ディディエ・マーティン 絵:ディディエ・マーティン デザイン:ステファン・ミーラー
Copyright © 2014年、ディディエ・マーティン 使用許諾取得済

シャドーボックス:旧約聖書物語:モアブの 若い 女性 ルツ

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シャドーボックス:旧約聖書物語:モアブの 若い 女性 ルツ

モアブの 地で 長年 暮らし、夫と 二人の 息子にも 先立たれた ナオミは、母国イスラエルの 故郷へ 帰ることに なりました。母国へ 帰る 旅には、ナオミの 息子の 妻だった 若い 女性が 同行しました。

ナオミは、二人の 義理の 娘たちには 自分の 国である モアブに とどまるようにと 言いましたが、ルツは、ナオミと いっしょに イスラエルに 行くことを 選びました。ルツは ナオミに こう 言ったのです。「あなたを 離れて 帰ることを わたしに 勧めないでください。わたしは あなたの 行かれる 所へ 行きます。あなたの 民は わたしの 民、あなたの 神は わたしの 神です。」

長い 旅路の 末に、ナオミと ルツは、刈り入れの 季節に ベツレヘムに 着きました。二人は 貧しかったので、ルツは、刈り入れの 終わった 畑へ 行って、残った 落ち穂を 拾いました。そこで ある日、ルツは ボアズに 会いました。ボアズは 畑の 持ち主で、ナオミの 亡くなった 夫の 親せきでした。

ボアズと ルツは たがいに 愛し合うように なり、まもなく 結婚することに なります。二人には、オベデという 息子が できます。オベデは、王ダビデの 祖父と なります。この 家族の 家系は 長く 続き、神様の 息子である イエス様という 特別な 子孫を 持つように なるのです。

この 美しい 物語は、ルツ記 第1~4章に 書かれています。読んでみましょう。

文:ディディエ・マーティン 絵:ディディエ・マーティン デザイン:ステファン・ミーラー
Copyright © 2014年、ディディエ・マーティン 使用許諾取得済

ぬり絵 : 旧約聖書物語:滅亡の 危機が、王妃によって 救われる

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シャドーボックス:旧約聖書物語:滅亡の 危機が、王妃によって 救われる

 ヨセフの 父親 ヤコブ、それに 兄弟と その 家族が エジプトに 落ち着いた 後、ヘブル人である 彼らの 後の 世代は、エジプトで とても 幸せに 暮らしていました。ところが、何世代も 経て ヘブル人の 人口が 増えた 時、状況が 変わりました。

 新しい パロが 国を 支配するように なったのですが、どんどん 増えていく ヘブル人が 強大に なり過ぎる ことを おそれ、おそろしい 命令を 下したのです。それは、ヘブル人に 生まれる 男の 赤ちゃんは 一人 残らず、ナイル川に 投げ入れて 殺してしまえという ものでした。

 けれども、生き残った 赤ちゃんが 一人 いました。母親の 祈り深い 行動と 神様の 奇跡的な 保護の おかげで、この 赤ちゃんは 川から 救い出され、パロ自身の 娘に 世話されるのです。目を 見張るような 物事の 展開に より、この 赤ちゃんは パロの 娘に モーセと 名付けられて、パロの 宮殿で 育ちます。この 赤ちゃんは、大人に なると 神様に 用いられて、エジプトの 束縛から ヘブル人を 解放する ことに なります。

 モーセの 生涯と 彼の 旅は、聖書の 多くの 章に 渡って 書き記されています。ヘブル人を 荒野に 導き出し、約束の地まで 連れて行く 旅路や、神様が 2枚の 石板に 書き記して下さった 十戒を 受け取る お話も あります。赤ちゃんの モーセについての くわしい お話は 出エジプト記の 第1章-第2章10節に、モーセが 十戒を 受け取る お話は 出エジプト記の 第31章に 書かれているので、読んでみましょう。

絵:ディディエ・マーティン デザイン:ステファン・ミーラー
Copyright © 2014年、ディディエ・マーティン 使用許諾取得済

シャドーボックス:旧約聖書物語:滅亡の 危機が、王妃によって 救われる

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シャドーボックス:旧約聖書物語:滅亡の 危機が、王妃によって 救われる

ヨセフの 父親 ヤコブ、それに 兄弟と その 家族が エジプトに 落ち着いた 後、ヘブル人である 彼らの 後の 世代は、エジプトで とても 幸せに 暮らしていました。ところが、何世代も 経て ヘブル人の 人口が 増えた 時、状況が 変わりました。

新しい パロが 国を 支配するように なったのですが、どんどん 増えていく ヘブル人が 強大に なり過ぎる ことを おそれ、おそろしい 命令を 下したのです。それは、ヘブル人に 生まれる 男の 赤ちゃんは 一人 残らず、ナイル川に 投げ入れて 殺してしまえという ものでした。

けれども、生き残った 赤ちゃんが 一人 いました。母親の 祈り深い 行動と 神様の 奇跡的な 保護の おかげで、この 赤ちゃんは 川から 救い出され、パロ自身の 娘に 世話されるのです。目を 見張るような 物事の 展開に より、この 赤ちゃんは パロの 娘に モーセと 名付けられて、パロの 宮殿で 育ちます。この 赤ちゃんは、大人に なると 神様に 用いられて、エジプトの 束縛から ヘブル人を 解放する ことに なります。

モーセの 生涯と 彼の 旅は、聖書の 多くの 章に 渡って 書き記されています。ヘブル人を 荒野に 導き出し、約束の地まで 連れて行く 旅路や、神様が 2枚の 石板に 書き記して下さった 十戒を 受け取る お話も あります。赤ちゃんの モーセについての くわしい お話は 出エジプト記の 第1章-第2章10節に、モーセが 十戒を 受け取る お話は 出エジプト記の 第31章に 書かれているので、読んでみましょう。

文:ディディエ・マーティン 絵:ディディエ・マーティン デザイン:ステファン・ミーラー
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旧約聖書物語:滅亡の 危機が、王妃によって 救われる

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旧約聖書物語:滅亡の 危機が、王妃によって 救われる

ヨセフの 父親 ヤコブ、それに 兄弟と その 家族が エジプトに 落ち着いた 後、ヘブル人である 彼らの 後の 世代は、エジプトで とても 幸せに 暮らしていました。ところが、何世代も 経て ヘブル人の 人口が 増えた 時、状況が 変わりました。

新しい パロが 国を 支配するように なったのですが、どんどん 増えていく ヘブル人が 強大に なり過ぎる ことを おそれ、おそろしい 命令を 下したのです。それは、ヘブル人に 生まれる 男の 赤ちゃんは 一人 残らず、ナイル川に 投げ入れて 殺してしまえという ものでした。

けれども、生き残った 赤ちゃんが 一人 いました。母親の 祈り深い 行動と 神様の 奇跡的な 保護の おかげで、この 赤ちゃんは 川から 救い出され、パロ自身の 娘に 世話されるのです。目を 見張るような 物事の 展開に より、この 赤ちゃんは パロの 娘に モーセと 名付けられて、パロの 宮殿で 育ちます。この 赤ちゃんは、大人に なると 神様に 用いられて、エジプトの 束縛から ヘブル人を 解放する ことに なります。

モーセの 生涯と 彼の 旅は、聖書の 多くの 章に 渡って 書き記されています。ヘブル人を 荒野に 導き出し、約束の地まで 連れて行く 旅路や、神様が 2枚の 石板に 書き記して下さった 十戒を 受け取る お話も あります。赤ちゃんの モーセについての くわしい お話は 出エジプト記の 第1章-第2章10節に、モーセが 十戒を 受け取る お話は 出エジプト記の 第31章に 書かれているので、読んでみましょう。

文:ディディエ・マーティン 絵:ディディエ・マーティン デザイン:ステファン・ミーラー
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旧約聖書物語:羊飼いから どれいに、そして 国を 治める 者に

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旧約聖書物語:羊飼いから どれいに、そして 国を 治める 者に

バベルの 塔の 出来事が あってから、人々は 世界中に 広がって いきました。そんな 中から、聖書には ある 一家の ことが くわしく 記されています。アブラハムという 人と、その 子供たちについての 物語です。アブラハムには、二人の 息子が いました。イシマエルと イサクです。

イサクは 結婚して、二人の 息子が いました。エサウと ヤコブです。ヤコブには 12人の 息子が いました。その 一人は、ヨセフと いいました。

ヨセフは 子どものころ、羊飼いを していましたが、十代の 時に、兄たちは 彼を どれいとして 売ってしまいました。父親が ヨセフを ひいきするので、兄たちは それを ねたみ、腹を 立てたのです。ヨセフは エジプトに 連れて 行かれ、エジプトの 役人 ポテパルの 家で 何年も 働くことに なります。ところが 不運な ことに、ポテパルの 妻は ヨセフに 腹を 立て、夫に 彼を ろうやに 入れさせて しまいます。

けれども、神様には ヨセフのために 特別な ご計画が ありました。数年後、彼は エジプトの 王様である パロの 前に 引き出され、王様が 見た 夢の 解き明かしを することに なります。ヨセフの 夢を 解き明かす 才能と 神様から 与えられた 知恵に 感心した パロは、ヨセフを エジプト中で パロの 次の 位に つけます。そして ヨセフは、エジプトを ききんから 救うことに なるのです。

すごいですね。創世記の 第37章と 第39-41章に、おどろきに 満ちた この 物語が 書かれているので、読んでみましょう。

文:ディディエ・マーティン 絵:ディディエ・マーティン デザイン:ステファン・ミーラー
Copyright © 2014年、ディディエ・マーティン 使用許諾取得済