レベル1 供給 アーカイブ
神様が 世話してくださると 信頼する
神様が 世話してくださると 信頼する
イエス様:自分は 将来、十分な 食べ物や 飲み水や 着るための 服など、必要な ものが あるだろうかと 心配する 必要は ないよ。人生は それだけじゃ ない。鳥を 見てごらん。作物を 育てたり、実りを 刈り取ったり、種を たくわえたり しないけれど、天の 父は 鳥たちを 養ってくださっている。あなたがたは 神様にとって、とても 大切な 存在だ。だから もちろん、神様は あなたがたを よく 世話してくださる はずだよ!*1*
周りを 見渡して、神様が どんなふうに 君たちや 家族や 友だちを 世話してくださっているか、数え上げてごらん。
神様は、君の やさしい 両親を 通して、必要な ものを 与えてくださっている。だから、君の 面倒を よく みてくれている ことを 感謝するのを 忘れないようにね!
イエス様、ぼく/わたしを 世話してくれる
やさしい 両親を 感謝します。
どうか、あなたが 約束してくださったように、
両親の 仕事を 祝福し、必要な ものを 供給してください。
脚注:
*1* マタイによる 福音書 6:25-26参照
信頼される 管理者に なろう
信頼される 管理者に なろう
自分が 祝福として 与えられている 物を 感謝する 一つの 方法は、それを よく 手入れすることです。与えられた 物を きちんと 管理できるように、イエス様に 助けてもらいましょう。
信頼できる 管理者に なれば、神様も、喜んで あなたを 祝福し続けたいと 望まれます。
「ごく 小さな 事に 忠実な 者は、大きな 事にも 忠実である。」(新共同訳聖書、ルカによる 福音書 16:10)
「管理者」とは、ある 特定の ものを 世話したり 手入れする 人のこと。
アマールと マットの お話
アマールと マットの お話
昔、クリスチャンの 宣教師が 運営していた インドの 孤児院に、アマールという 男の子が いました・・・。
ぼくたちの 孤児院では、簡素な マットの 上に シーツを しいて、その上で ねていました。毎週 ぼくたちは、そうじの 時間に シーツを はずして 洗い、マットは 外の さおに かけて、日に 干していました。
ある時、ぼくたちの 何人かが、マットを 持ち上げて さおに 干すのを なまけて、外の きたない 地面の 上に、 そのまま 置いていってしまいました。
ちょうど その日、孤児院の 後援者の 一人である ディワンさんが やって来ました。そして、ぼくたちの 世話を してくれていた クリスチャンの 宣教師の 一人、エイミー先生に、何か 必要な ものは あるかと たずねていました。そこで エイミー先生は、ぼくたちの マットが 古くなったので、新調したいと 話しました。
ディワンさんは 孤児院を 訪ねに 来ると、決まって いつも、構内を 歩き回って、みんなに あいさつしました。
けれど 悲しいことに、たまたま この日、何枚かの マットが、無造作に 地面に 置かれていました。孤児院の 中を 見回っていた ディワンさんが、それに 気が 付きました。
ぼくたちは みんな、とても 悲しくなりました。新しい マットが ほしかったからです。それで、イエス様が 下さった 物を きちんと 管理することの 大切さを 学びました。
それ以来、ぼくたちは、マットを いつも きちんと さおに かけて 干すように なりました。そして、この お話には ハッピーエンドが あります。何ヶ月か たって、ディワンさんが また 訪ねて来られた時、ぼくたちの 一人一人に、ね心地の いい 新しい マットを 持ってきてくれたのです。彼は、本当に 親切でした。
エイミー先生:アマール、神様が 下さった 祝福に 対して 良い 管理者*1*に なるという 教訓を 学んだ 話を してくれて、ありがとう。
そのほかに、あなたは 何の 管理者か、思いつけるかな?
*1* 「管理者」とは、ある 特定の 物を 世話したり 手入れする 人のこと。例えば、あなたは 自分の 持っている おもちゃの 管理者という ことが できますね。