考えてみよう: うるわしい足
考えてみよう:うるわしい足
聖書には、こう書かれているよ:
つかわされなくては、どうして宣べ伝えることがあろうか。「ああ、うるわしいかな、良きおとずれを告げる者の足は」と書いてあるとおりである。(口語訳聖書、ローマ人への手紙 10:15)
考えてみよう:
イエス様が弟子達に与えられた戒めの一つは、「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ」*1*だったね。「出て行く」には、一つの場所から別の場所へ、人から人へと、移動しなければならない。だから、パウロは「良きおとずれを告げる」者の足がうるわしいと言ったんだろうね。
「良きおとずれを告げる」ために君にできることは、困っている人に手を貸したり、友達の話を聞いてあげたり、苦労している人に親切にしてあげるなどして、周りの人達に、イエス様が教えて下さったことのお手本になることだよ。
愛と平和のメッセンジャーとしてイエス様に用いていただく方法は、たくさんあるんだ。
脚注
*1* 口語訳聖書、マルコによる福音書 16:15