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ぬり絵:イエス様の教え:あなたがたは、世の光である
文と絵とデザイン:ディディエ・マーティンCopyright © 2022年、ディディエ・マーティン 許可を得て使用
シャドーボックス:イエス様の教え:あなたがたは、世の光である
シャドーボックス:イエス様の 教え:あなたがたは、世の 光で ある
ヨハネによる 福音書 1:4、8:12と、マタイによる 福音書 5:14-16を もとに
ヨハネは 福音書の 中で、イエス様について、こう 書いています。「この 言に 命が あった。そして この 命は 人の 光で あった。」*1*
イエス様は、人々に こう 言われました。「わたしは 世の 光で ある。わたしに 従って 来る 者は、命の 光を 持つで あろう。」*2*
イエス様は、弟子達にも、このように 言われました。「あなたがたは、世の 光で ある。あかりを つけて、それを 枡の 下に おく 者は いない。むしろ 燭台の 上に おいて、家の 中の すべての ものを 照らさせるので ある。そのように、あなたがたの 光を 人々の 前に 輝かし、そして、人々が あなたがたの よい 行いを 見て、天に います あなたがたの 父を あがめるように しなさい。」*3*
脚注:
*1* 口語訳聖書、ヨハネによる福音書 1:4
*2* 口語訳聖書、ヨハネによる福音書 8:12参照
*3* 口語訳聖書、マタイによる福音書 5:14-16参照
文と絵とデザイン:ディディエ・マーティンCopyright © 2022年、ディディエ・マーティン 許可を得て使用
イエス様の教え:あなたがたは、世の光である
イエス様の 教え:あなたがたは、世の 光で ある
ヨハネによる 福音書 1:4、8:12と、マタイによる 福音書 5:14-16を もとに
ヨハネは 福音書の 中で、イエス様について、こう 書いています。「この 言に 命が あった。そして この 命は 人の 光で あった。」*1*
イエス様は、人々に こう 言われました。「わたしは 世の 光で ある。わたしに 従って 来る 者は、命の 光を 持つで あろう。」*2*
イエス様は、弟子達にも、このように 言われました。「あなたがたは、世の 光で ある。あかりを つけて、それを 枡の 下に おく 者は いない。むしろ 燭台の 上に おいて、家の 中の すべての ものを 照らさせるので ある。そのように、あなたがたの 光を 人々の 前に 輝かし、そして、人々が あなたがたの よい 行いを 見て、天に います あなたがたの 父を あがめるように しなさい。」*3*
脚注:
*1* 口語訳聖書、ヨハネによる福音書 1:4
*2* 口語訳聖書、ヨハネによる福音書 8:12参照
*3* 口語訳聖書、マタイによる福音書 5:14-16参照
文と絵とデザイン:ディディエ・マーティンCopyright © 2022年、ディディエ・マーティン 許可を得て使用
イエス様のクリスマス・ライトになろう
イエス様の クリスマス・ライトに なろう
学校に いても、友達と 遊んでいても、だれかと 話していても、たとえ 何を している 時でも、君は、この 世界で イエス様の 光と なって 輝く ことが できるんだよ。イエス様は、こう 言って 説明して下さった。「あなたがたの 光を 人々の 前で 輝かせ、人々が あなたがたの 良い 行いを 見て、天に おられる あなたがたの 父を あがめるように しなさい。」*1*
その 1つの 方法は、接する 1人1人を 尊重し、相手に 敬意を はらう ことだ。
イエス様は、こう 言われたよ。「わたしが あなたがたを 愛したように、あなたがたも たがいに 愛し合いなさい。」*2* 「心を つくし、精神を つくし、思いを つくして、主なる あなたの 神を 愛せよ。・・・自分を 愛するように あなたの となり人を 愛せよ。」*3*
これが、イエス様を 反映する 最高の 方法で、周りの 人達に イエス様の ことを 知らせるのに 役立つんだ。
人と 接する 時に、尊敬や 親切を 表す ことで、君は イエス様の お手本に なれるんだ。君が イエス様を 信じていて、他の人に 親切で 思いやりが あるのを みんなが 見る 時、君は イエス様を 反映しているんだよ。すると、周りの 人達も、人類に 神の 愛を 伝えるために 地上に やって来られた 偉大なる 神様について、もっと 知りたく なるんだ。
他の人を 思いやり、親切に するのは、大変な 時も あるけれど、そんな ときは、イエス様に 助けて もらえば いいんだ。むずかしい 時でも、神様の 愛は 君を 通して 働き、イエス様を 反映するのを 助けてくれるよ。
おたがい同士や 接する 人達に 対して、礼儀正しく 親切に ふるまえるように、イエス様に 助けてもらおう。そうすれば、君の 毎日が、神様の 大きな 愛に あふれた ものに なるよ。イエス様の 愛が、君の 中で 生き、君の 行いの 中に 反映されるのを、周りの 人達に 見せてあげよう。
今年の クリスマス中も、そして 1年中 いつでも、イエス様の クリスマス・ライトに なろう!
脚注:
*1* 新改訳聖書、マタイの 福音書 5:16
*2* 口語訳聖書、ヨハネによる 福音書 13:34
*3* 口語訳聖書、マタイによる 福音書 22:37と 39
文:エバン・カレン 絵:レイラ・シェイ 彩色とデザイン:ロイ・エバンス出版:マイ・ワンダー・スタジオ Copyright © 2021年、ファミリーインターナショナル
イエス様からのリクエスト
イエス様からの リクエスト
イエス様は よみがえられた 後、弟子達に こう 言われました。「全世界に 行って、すべての 造られた ものに 福音を 宣べ伝えなさい。」*1* イエス様は 弟子達に、神様の 偉大な 愛の 手本と なって、どこに 行っても 主の ことを 伝えるようにと 求めて おられたのです。
今日 イエス様に 従う 私達も、神様の 愛の 良い 知らせを 人々に 伝える ことが できます! 家庭でも、外国でも、学校でも、遊び場でも。どこに いても、イエス様は あなたに、主の 愛の 証しと なってほしいのです。
お金持ちで ある 必要は ありません。特別な 才能も いりません。そのために、飛行機や 船に 乗って 外国に 行く 必要も ありません。イエス様が 求める ことを するためには、イエス様が されたように、周りの 人達を 思いやりながら 暮らせば いいのです。行いや 言葉で、愛情深い 神様が 愛しておられる ことを、友達や 知り合いに 知らせるのです。
使徒パウロも、こう 説明しています。「何事でも 自己中心や 虚栄から すること なく、へりくだって、たがいに 人を 自分よりも すぐれた 者と 思いなさい。」*2*
そうする ことで、イエス様の 「すべての 造られた ものに 福音を 宣べ伝え」るようにとの リクエストに 応えている ことに なるのです!
脚注:
*1* 新共同訳聖書、マルコによる 福音書 16:15
*2* 新改訳聖書、ピリピ人への 手紙 2:3
文:エバン・カレン 絵:ディディエ・マーティン 彩色とデザイン:ロイ・エバンス出版:マイ・ワンダー・スタジオ Copyright © 2021年、ファミリーインターナショナル
イエス様への プレゼントの 山
イエス様への プレゼントの 山
「主よ、どの プレゼントを 最初に お開けに なりたいですか?」 天国では、雪を かぶった 巨大な クリスマスツリーを 前に して、天使が イエス様に たずねていました。ツリーの 下に 積まれた プレゼントの 山は、ほとんど ツリーと 同じ 大きさに なっています。
「子供達からの プレゼントを 最初に 開けよう。」と、イエス様が 答えました。
すると、ツリーの 下から イエス様の 方に 向かって、プレゼントが 飛び出してきました。まるで、開けてもらいたがっているかのようです。
うでの 中に 飛びこんできた プレゼントを 受けとめると、イエス様が 言いました。「これは 何かな?」
すると、箱の 中が 光りました。「きれいな プレゼントだ!」 そう 言いながら、箱の 中を すかして 見ると、まるで 映画の スクリーンに 画像が 映し出されるように、小さな 女の 子が 赤と 緑の 細長い 紙切れを つなげて くさりを 作っているのが 見えました。
「お母さん、どう 思う? これ、ツリーに 付けたら きれいだと 思うんだけど。」 8才の エミリーが、両手 いっぱいの カラフルな くさりを 見せて 言いました。
「そうね、きれいね! とっても 上手に できたじゃない!」 ていねいに 作られた くさりを 見て、お母さんが 答えました。
エミリーは、わくわくしながら 言いました。「家中に クリスマスの かざりつけを するには、まだまだ やる ことが たくさん あるわ。明日は、お父さんと お母さんの 知り合いの 宣教師さん達が 来られるでしょ。だから、特別な ものに したいの。この くさりを 作り終えるには、もっと 紙を 取ってこないと。」
エミリーは ろうかを スキップして いきましたが、角を 曲がると、モールを 持って 歩いていた 7才の 弟の レイに ぶつかってしまいました。二人とも しりもちを ついて、びっくりした 顔で おたがいを 見合わせました。
エミリーは 思わず、おこって 何か 言いそうに なりましたが、レイは エミリーを 助け起こして 大きな ハグを くれました。「だいじょうぶ? 前 見て 歩いてなくて、ごめんね。」
「わたしは だいじょうぶ。レイは?」と、エミリーも 言いました。
「ぼくも だいじょうぶだよ。それに、イエス様に また ハグの おくり物を あげちゃった!」 レイは、朝 いっしょに 読んだ 「イエス様への おくり物」*1*を 思い出して 言いました。
「私も、イエス様に おくり物を あげたいわ。」 そう 言って、エミリーも レイに ハグを しました。「私も 気を つけてなくて、ごめんね。」
(イエス様に おくり物を あげるのって、楽しいな!)と、エミリーは 思いました。
天国では、一つの プレゼントの 箱が 閉まると、もう 次の プレゼントが 開けてもらおうと 並んで 待っていました。
紙の くさりを クリスマスツリーに かけながら、エミリーは、お父さんと お姉ちゃんが 学校の コーラス部と いっしょに 公民館で クリスマスキャロルを 歌っていることを 思い出していました。
エミリーは 祈りました。「イエス様、どうぞ、お父さんと クリスティンが、クリスマスキャロルを 通して イエス様の 愛で 人々を 元気づけられますように。」
(お祈りも、イエス様への おくり物だものね。) そう 思いながら、エミリーは にっこりしました。
エミリーが ツリーの かざりつけを 続けていると、赤ちゃんの 妹が 泣くのが 聞こえました。お母さんが 電話に 出るために 部屋を 出ていったので、そばには だれも いなかったのです。
エミリーは 歩行器の 前に すわって、赤ちゃんを しかりつけました。「泣くのを やめなさい!」 すると、赤ちゃんの キオーナは、ますます はげしく 泣き始めました。
(うーん。歌を 歌ってあげたら 泣きやむかな。)
エミリーは 歌を 歌い、即興で ダンスを しました。すると、赤ちゃんの キオーナは 泣きやみ、にこにこし始めました。
天国では、まだまだ プレゼントが 積まれていきます。
「すてきな おくり物だ。尊い プレゼントばかりだ!」 プレゼントを 次々に 開けながら、イエス様は 興奮して 言いました。
「エミリーの 祈りの おかげで、お父さんと お姉さんが 公民館で 大勢の 人達を 元気付けられたばかりか、5人の 人達が わたしを 人生に むかえ入れる 祈りを したぞ。それに、帰り道では 子供病院に 寄って、おもちゃと クリスマスの お話の 本を あげたね。他の 人達に わたしの ことを 伝えてくれると、本当に うれしいよ! それで、わたしの ツリーの 下が プレゼントの 山に なってるんだね。
子供達が くれた プレゼントは、みんな 次の プレゼントと つながっていて、それが どんどん 増えてくるんだ!」 その日、イエス様に おくり物を くれた 一人一人の 子供の ことを 考えながら、イエス様は 興奮して 言いました。
天国の クリスマスツリーの 下に 積まれた プレゼントの 山が どんどん 大きくなる 様子に 見とれながら、イエス様は 子供達の 心に ささやきました。「わたしの 誕生日を こんなに 特別な ものに してくれて、ありがとう。君達が くれる 一つ一つの プレゼントが みんな、大好きだよ。プレゼントを 受け取るたびに、わたしも 君達に すばらしい おくり物を お返しするって 約束するからね。」
脚注:
*1* https://www.mywonderstudio.com/ja/level-1/gifts-for-jesus/