マイ・ワンダー・スタジオ

ぬり絵：「幼な子らを わたしの 所に 来るままに して おきなさい*1*」

君は イエス様にとって、とても 特別なんだよ。ちょうど、イエス様が 地上で 出会った 子どもたちと 同じようにね！　イエス様が だきよせた 子どもが 君だったらって、想像して ごらん。イエス様は そんなに 近い 存在なんだ。イエス様は いつでも、君の すぐ そばに いるんだよ！

脚注：

*1* 口語訳聖書、マルコによる 福音書 10:14-16を 見てね。

「幼な子らを わたしの 所に 来るままに して おきなさい」

　「（イエスは）彼らに 言われた、『幼な子らを わたしの 所に 来るままに して おきなさい。止めては ならない。神の 国は このような 者の 国で ある。』　そして 彼らを だき、手を その上に おいて 祝福された。」*1*

　君は イエス様にとって、とても 特別なんだよ。ちょうど、イエス様が 地上で 出会った 子どもたちと 同じようにね！　イエス様が だきよせた 子どもが 君だったらって、想像して ごらん。イエス様は そんなに 近い 存在なんだ。イエス様は いつでも、君の すぐ そばに いるんだよ！

脚注：

*1* 口語訳聖書、マルコによる 福音書 10:14と16

イエス様が 小さかったころ

イエス様が 小さかったころ、彼が そんなに 重要な 人だと 知っていた 人は、ほとんど いなかった。イエス様が 全宇宙の 王様の 息子で、いつか 全世界を 愛と 平和で 永遠に 治めるように なるって 知ってた 人は、いなかったんだ。イエス様が、君や ぼくみたいに、走ったり 遊んだりする 子どもだった 時には、だれも そんな こと、想像も しないよね。転んで ひざを すりむいて 泣く ことだって あっただろう。もちろん、おなかが すいたり、つかれる ことも あったし、小さい 時には お昼ねだって しなくちゃ いけなかった。イエス様は 喜んで ヨセフの 大工仕事を 手伝ったり、長い 道を 歩いたり、楽しい ことも したんだよ。

イエス様が 本当は どんな 方なのかは、友だちだって、だれも 知らなかったけど、みんな イエス様の ことは 大好きだったんだ。

悲しいときは

君が 悲しそうなのは、友だちや 大好きな 人が 引っこしたからかい？　それとも、ペットが 死んで しまったのかな？　何かが 変わって、つらい 思いを したのかな？　だれでも、悲しい ことは あるよね。そんな 時は、悲しくて 泣いたり しても いいんだよ。

悲しみは、ほんの つかのまで ある ことも あれば、しばらくの 間 続く ことも あるだろう。自分の 気持ちを、お父さんや お母さんに 話して ごらん。話しても、何かが 変わる わけじゃ ないけれど、じょうきょうを もっと 理解できるように なるし、君を 愛してくれる 家族が いつも そばに いて、助けに なってくれる ことが 分かるよ。

悲しみを やわらげる 方法も、さがすと いい。イエス様に 話しかけて ごらん。どうして 悲しいのかを 伝えるんだ。

イエス様に なぐさめて もらおう。何が 起こっても、イエス様は いつも 君の すぐ そばに いるよ。*1*　楽しい ことを するのも いいね。お父さんや お母さんと いっしょに 過ごしたり、友だちと 遊んだり、外に 出かけたり、本を 読んだり、ぬり絵を したり、何かを 作ったりね。それで 悲しみが なくなる わけでは ないけれど、悲しい 気分を やわらげる 助けには なるよ。

何よりも、悲しい 気分は 時間が たつと やわらぎ、いつしか、また 楽しく 幸せな 気分に なれる 時が 来るっていう ことを、わすれちゃ いけないよ。

脚注：

*1*マタイによる 福音書 28:20を 見てね。