マイ・ワンダー・スタジオ
特別な賜物
金曜日, 8月 13, 2010

特別な賜物

 君たち子供たちの1人1人には、生まれつき、特別な賜物(天から与えられた才能)があるんだよ。何を言えば人を元気づけられるかわかるという才能かもしれないし、赤ちゃんの世話が上手で、何が必要かすぐにわかるという才能かもしれない。または、整理整とんが上手だったり、想像力が豊かで、ほかの人たちよりもずっと物事をはっきり描写できるかもしれない。パフォーマンスが上手な人もいるし、人と話すのが上手だったり、物を作るのが上手だったり、特定の学科に秀でている人もいるよね。

 君には、いくつもの特別な才能があるんだよ。まだその全部はわかっていないかもしれないけどね。大人になるまで気づかない才能もあるんだ。それが必要になる状況になるまで、自分が持っていたって気づきさえしない才能だって、あるかもしれないよ。

 自分の賜物を感謝し、えんりょしないでどんどん用い、伸ばすんだ。自分はカンペキじゃないし、まだまだ学んでいるところだと思ったとしても、自分の長所や才能を喜んで使うなら、君はそれをもっと伸ばしてすごく得意な分野にする機会を、自分に与えていることになるんだよ。たった今は、その才能があまり役立つようには思えなくてもね。例えば、君は紙工作が上手だったり、数を見積もるのが上手だったとする。将来その才能を何に使うことになったかを見たら、おどろくかも。

 何かの分野に秀でているなら、それを伸ばすために、できる時にはいつでも時間を割こう。そうすれば、もっと上手になるよ。それが将来、君がしたいことや、イエス様が君を召す仕事をするのに、どんな準備になるかなんて、わからないからね。

考えてごらんよ!

 歴史上、何かの分野で非常にすぐれていたけど、将来主が計画されていたことをするためには、幼いころからその才能を伸ばすために働きかけなければならなかった人を、思いつくかな?

 歴史上の偉大な人々は、子ども時代、神様が彼らの将来のために用意していたご計画など知らなかっただろう。だけど、神様から授かった才能をコツコツと伸ばしたおかげで、わたしたちは今日、彼らの物語を耳にしているんだ。

 神様が君に授けてくださった才能について、考えてごらん。たった今は、これといって目立ったところはないかもしれないけど、神様にはご計画があるからね。だから、授かったものをコツコツと伸ばすようにしていれば、神様はもっと多くのものを下さるよ!

(マタイによる福音書の25:14-29に書かれている、忠実なしもべについての物語を読んでみてね。)

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