◆ 顔の 表情や ジェスチャー、しぐさによって、君の 気持ちを ほかの 人に 伝えることが できる。

◆ 君の ふるまい方によって、君が どんな 人かや 性格かが、他の 人に 伝わる。

◆ 直接 会って 話せない ときは、書かれた 言葉を 通して 人に 物事を 伝えることが できる。

◆ 手話は、耳に 障害がある 人が おたがいと コミュニケーションするための 方法だよ。

考えてみよう：

　ジェフリーが 公園に 行くと、友だちの カルビンが 遊び場に いた。ジェフリーは ほほえんで 手を ふりながら、カルビンの ほうへ 歩いていった。ジェフリーは 何も 声に 出して 言わなかったけれど、ほほえみと 手を ふることで、カルビンに 会えて うれしい ことを 伝えたんだ。

　だけど、もし ジェフリーが カルビンを 見かけた ときに、手を ふったり ほほえんだり しなかったら、どうだろう？　その ことによって、カルビンは ジェフリーから どんな 印象を 受けると 思う？

　わたしたちは いつも、言葉と 行いの 両方で、他の 人たちと コミュニケーションを しているんだよ。

　そして、ぼくたちが （言葉と 行いを 通して）コミュニケーションする方法によって、人は ぼくたちを 判断する。親切な 話し方を すれば、君は 親切な 人だと 思われる。人と 話す ときに 思いやり深く やさしいなら、君は 思いやりの ある やさしい 人だと 思われるんだ。

　聖書は、こう 教えてくれているよ。「悪い 言葉を いっさい、あなたがたの 口から 出しては いけない。必要が あれば、人の 徳を 高めるのに 役立つような 言葉を 語って、聞いている 者の 益に なるように しなさい。」（エペソ人への手紙 4:29）　つまり、ぼくたちの コミュニケーションの 仕方（または 話し方や ふるまい方）は、他の 人たちの 気持ちを 引き上げる ものであるべきだと いうことなんだ。

　友だちや、日々 接する 人たちとの コミュニケーションで、ぼくたちが 親切で 思いやりを 持ち、ほかの 人に 気づかいを 示すなら、ほかの 人たちも、もっと たくさんの 時間を ぼくたちと 過ごしたいと 思うように なるだろう。だれでも、自分を 引き下げる 人より、いっしょに いて はげみに なる 人と いっしょに いたいからね。やさしい 行いには、やさしい 応答が 返ってくるものなんだ。友だちも、ぼくたちや 他の 人たちと コミュニケーションする ときに、もっと やさしく 思いやり深くなるよう はげまされるよ！