神様の いやしの タッチ
聖書には、体の 具合が 悪い 人たちを イエス様が いやしてくださった お話が 書かれています。足の 悪い 人、目が 見えない 人、いろいろな 病気の 人たちが イエス様の 元に 集まり、イエス様に ふれてもらって いやされました。
イエス様は、今でも いやしの 奇跡を 起こしてくださいます。あなたが 経験する どんな 病気でも、祈って イエス様に いやしを お願いする ことが できるのです。すぐに いやされる ことも ありますが、いやされるのに 体が 時間を 必要とする ことも あります。思ったより 時間が かかったと しても、イエス様は いつも すぐ そばに いて、あなたの 世話を してくださって いますからね。
母親:気分が すぐれなくて 気の毒ね、ステファニー。完全に 元気に なれるように、祈りましょうね。
病気や ケガを 通して 学べる ことも あるって、知って いましたか? 例えば、自分の 健康管理を きちんとする ことなどです。正しい 食事を し、十分に ねて、せいけつで 安全で いる ことです。
事故で ケガを したなら、それは、すべきで ない ことを したからかも しれません。静かに 休んでいる 時間には、どうしたら、この 次は 健康で 安全で いるための 正しい 選択が できるか、ゆっくりと 考える ことが できます。
エマ:スクーターに 乗る 時は、ヘルメットを かぶるべきだったなあ。
母親:気分が よく なってきたみたいね、エマ。
エマ:ええ。今度は ちゃんと ヘルメットを かぶるわ。ケガしない ようにね。
たとえ どんな 病気に かかろうと、また どんな ケガを しようとも、イエス様は あなたを いやす ことが できる ことを、わすれないで くださいね。聖書にも、こう 書かれています。「わが 名を おそれる あなたがたには、義の 太陽が のぼり、その つばさには、いやす 力を 備えて いる。あなたがたは 牛舎から 出る 子牛のように 外に 出て、とびはねる。」*1* 夜の 間中 ずっと 牛舎に いた 子牛が 牧草地に かけ出してくる 様子を 見た ことは ありますか? 子牛は うれしそうに、そこら中を かけ回ります。
病気が 治って、気分の 悪さや 痛みや 不快さが なくなるのは、すばらしい ものです。たいていの 時は 健康である ことを、感謝できるように なりますね。ふだんの 健康を 感謝する ことを 学べるのも、病気の 時から 得られる 祝福の 一つです。
男の子:イエス様、ぼくが あまり しょっちゅう 病気に ならない ことを 感謝します。また 元気に なれて、うれしいです!
*1*口語訳聖書、マラキ書 4:2