レベル2の学習プラン:聖書の偉人:ネヘミヤ
保護者や先生の方々へ:ネヘミヤについてのこの学習プラン(何回かに分けてもいいでしょう)では、以下のポイントを学習します。
□ 聖書の偉人の生き方について、くわしく学ぶ。
□ 状況が厳しくなった時にあきらめてしまうなら、偉大なことは何も成し遂げられないが、不屈の精神を貫くなら、偉大なことが達成できることを理解する。
ネヘミヤについて子供達が知っていることを話し合ってみる。
「聖書の偉人:ネヘミヤ」を読む。↓
https://www.mywonderstudio.com/ja/level-2/heroes-of-the-bible-nehemiah/
「聖書の冒険物語:夢を築いた人」を読む。↓
https://www.mywonderstudio.com/ja/level-2/an-audio-bible-adventure-the-man-who-built-a-dream/
ネヘミヤがエルサレムの荒廃について聞いた時から、王がネヘミヤに、どうして落ち込んでいるのかとたずねた時の間には、4か月が経っていたけれど、その4か月が無駄に費やされていた訳ではないことを学習する。ネヘミヤは断食をし、友人達と祈っていた。また、機会があれば、すぐに王に提出することができるように、エルサレムの城壁の再建計画を立てていたのだった。
ネヘミヤ記 4:7-23を読む。これらの節には、ネヘミヤが、保護と救いを求めて神様に祈っただけでなく、部下にも武装させたことが書かれている。祈りと実践という考え方が、私達の日常生活でどのように実行されているか、子供達にたずねる。祈るだけでなく、神様が私達に行動することも期待されていることにはどんなことがあるか、話し合う。
「聖書の冒険物語:貧しい者達を守る」を読む。↓
https://www.mywonderstudio.com/ja/level-2/an-audio-bible-adventure-in-defense-of-the-poor/
たとえ周りの人達が皆違う事をしていても、自分が正しいと知っている事をすること、また他の人達にも正しい事をするよう励ますことについて、話し合う。
ネヘミヤについての「聖書の冒険物語」を読む前か後に、以下の興味深い事実について、話し合ってみる。
□ ネヘミヤ記に書かれている出来事があったのは、エステル記の出来事が起こった約29年後で、エズラ記の最後の部分が書かれた12年後であること。
□ アハシュエロス王の息子であるアルタシャスタ王は、ネヘミヤ記時代の君主。(アハシュエロス王の別名はクセルクセス1世で、エステル記に書かれているエステルが嫁いだ君主。)
「聖書の偉人のぬり絵:ネヘミヤ」をする。↓
https://www.mywonderstudio.com/ja/level-2/hero-of-the-month-coloring-page-nehemiah/
「聖書の偉人クイズ:ネヘミヤ」をする。↓
https://www.mywonderstudio.com/ja/level-2/hero-of-the-month-quiz-nehemiah/
追加の学習教材:
□ 「ネヘミヤの 大いなる かべ」↓、イラスト付きの再話物語(年少の子供向け)。
https://www.bibleforchildren.org/PDFs/japanese/35_The_Great_Wall_of_Nehemiah_Japanese.pdf
□ その他、ネヘミヤについての聖書物語があれば、それを読む(特に、教えている対象の子供達が年少の場合)。
寄稿:マイ・ワンダー・スタジオ・スタッフCopyright © 2013年、ファミリーインターナショナル