いらいらしてる?
だれかのことで、いらいらしているのかい?
友だちや弟や妹と、仲良くやっていくのに苦労していることはあるかい?
万策を尽くしたのに、まだ問題があると感じるのかい?
かんしゃくを起こしたくはないんだろうけど・・・
・・・永遠に人当たりよくふるまい続けることもできないって感じてるんだね。
君の愛は、いらいらさせる人を愛するほど強くはあり得ない。
だけどイエス様の愛は、強い!
君はただ、イエス様の愛の経路になればいいんだ。イエス様の愛はどんな愛よりも強いからね。終わることもないし、条件もないんだ。
だから、愛が足りないと感じたら・・・
・・・自分をイエス様の愛につなげばいい。
君自身の愛がなくなった時に、イエス様の愛をあふれさせる秘訣を教えてあげよう。
1.愛と協調性とゆるしと兄弟愛が、その鍵。
2.天の助けを求める。
兄弟愛を大切にすることを学び、他の人へのイエス様の愛で満たされるように、助けてもらう。
イエス様の愛を通して他の人を見、また愛せるように、イエス様に助けを求めよう。
もっと愛情深くなれるよう、イエス様に彼の愛で満たしてもらう。
3.語るにおそく。(ヤコブ1:19b)
答える前に、ちょっと待って。せっかちな言葉や行動に走ってはいけない。
自分が何を言い、何をするか、まず考えなさい。
何かをうっかりするか言うかする前に、イエス様に確認してもらおう。
4.賛美する。
君を悩ませている人の長所を考えるのは、すごくむずかしいものだ。
自らを強いて、その人の長所をイエス様に感謝しよう。
その人の長所がわからないなら、イエス様に聞こう。
君を悩ませている人を、イエス様は君と同様に愛しているんだ。
だから、その人についての好きなところを君に教えてくれるよ。君が賛美できるようにね。
5.相談する! パパやママや先生や大人の人に話す。
君を理解し祈ってくれる年上の人に自分の気持ちを話すほうが、君をわずらわせている人にいらいらをぶちまけるよりも、ずっといいんだよ。
6.忘れちゃいけない、君も完ぺきじゃないってこと!
君だって、まちがったり他の人をいらいらさせることは、いくらでもあるだろう?
君自身のヘマやまちがいや欠点について、考えてごらん。
そうすれば、謙虚になり、他の人の問題を強調したりしなくなる助けになるよ。
7.祈る。
問題についてイエス様に相談し、君と他の人が仲良くできるように助けを求めよう。
信仰と謙虚さをもって祈られた祈りは、力強い。
祈るなら、イエス様が奇跡を行い、状況を変え、問題を解決してくださるよ。
何のために祈ったらいいかわからなければ、イエス様に聞こう。そうすれば、教えてくださるよ。
8.あくまでも、人当たりよく。「柔らかい答えは憤りをとどめる。」(箴言15:1)
人に応じる時も、愛をこめて!
イヤミを言いたくなっても、その気持ちをおさえ、やさしい話し方をするように努めなさい。
腹が立っても、感情にまかせて行動してはいけない。がまん強く落ち着いて応じられるように、イエス様の助けを求めなさい。
何も言ったりしたりせず、礼儀正しくその場を立ち去るのでさえ、不親切なことをするよりはよい。
9.愛する。最も大きな律法は、愛だということを忘れずに。
君をいらいらさせている人に対してしんぼう強くなる時、君は愛の律法を実践しているんだ。
そばにいづらく、不親切で君を悩ます人でも、イエス様の愛で愛することを学ぶのは、イエス様の愛の黄金律を実践し、生きる訓練になる。(ルカによる福音書10:27を見てね。)
相手がだれであれ、愛するために最善をつくすことだ!
イエス様は完ぺきさを期待はしない。
ただ、しんぼう強くなることを期待してるだけだよ。
これらの手順を毎回全部ふまなくてはいけないと感じる必要はないよ。
その時にできることをしていけばいいんだ。そうすれば、もっともっと愛を輝かせられるようになると保証するよ。
じきに、最高にむずかしい状況でも他の人と仲良くやることを学ぶだろう。
考えてみよう:
だれかのことでいらいらしたり、わずらわされたりする時、ぼく(わたし)は、感情にまかせて行動しません。どうしたら愛をもって応じることができるか、立ち止まって考え、祈ります。