聖書に 登場する 若者たち:ヤイロの 娘
マルコによる 福音書 5:21-24, 35-43と ルカによる 福音書 8:41-42, 49-56と マタイによる 福音書 9:18-19, 23-25より
イエス様は 行く 先々で 人々に 教えを 説いていましたが、ある日、弟子たちと 町を 歩いていると、会堂司の ヤイロが やって来ました。ヤイロは イエス様の 足元に ひざまずいて、死にかけている 娘のために、家に 来て 祈ってほしいと 頼みました。イエス様は すぐに、ヤイロと いっしょに 彼の 家に 向かいました。
その 途中で イエス様は、12年間も 病気を わずらっていた 女性を いやすために 立ち止まりました。そうこう していると、ヤイロの 家から 使いの 人が やって来て 言いました。「娘さんは 亡くなられました。もう イエス様に 家まで 来ていただく 必要は ありません。」 ところが、イエス様は ヤイロに 言いました。「おそれる ことは ない。ただ 信じなさい。」 イエス様は 何人かの 弟子を 連れて ヤイロの 家に 行き、12歳の 娘のために 祈りました。すると、少女は すぐに 起き上がって、歩き始めたのです。
イエス様を 知り、イエス様に いやされた 人たちの 一人に なるなんて、きっと、胸が ワクワクする 出来事だったでしょうね!