マイ・ワンダー・スタジオ
聖書に 登場する 若者たち: 捕虜として バビロンへ 連れて行かれる
水曜日, 9月 5, 2018

聖書に 登場する 若者たち:捕虜として バビロンへ 連れて行かれる

ダニエル書 第1-4章と 第6章より

 紀元前605年、バビロン王国の ネブカデネザル王は エルサレムを 攻め、町を 占領しました。ネブカデネザルは バビロンに 帰る 時に、ユダヤの 神殿から 宝物を 持ち去りました。また、ユダヤ人の 貴族の 中から 何人もの 若者を 捕虜として 連れ去りました。

 聖書には、捕虜として 連れ去られた 若者 4人についての お話が 書かれています。4人は、シャデラク、メシャク、アベデネコ、それに ベルテシャザルという、バビロンの 名前を 与えられました。(彼らの ヘブライ人としての 名前は、ハナニヤ、ミシャエル、アザリヤ、それに ダニエルでした。)

 この 若者たちにとって、捕虜に なった ことは 人生の 終わりでは ありませんでした。彼らは、神様の 大いなる わざを 行いました。ダニエル書を 読んでみましょう。彼らが 神様への 信仰を つらぬき、その 生きた 信仰で、バビロン王国の 大勢の 人たちに 影響を 与えた 様子が 書かれています。

 また、彼らが 勤勉で 非常に 信頼された ことから、神様は 彼らが 王宮での 重要な 責任を 持つ 地位に つくようにも されました。ダニエルが、幻や 夢を 解き明かすという 神様から 与えられた 賜物を 用いて、ネブカデネザル王を 助けたことも 何度か ありました。

 ダニエル書の 第1-4章と 第6章には、彼らの 目を 見張るような 活躍ぶりが 書かれています。読んでみましょう。

ダウンロード
タグ: 子供のための聖書物語, 聖書に登場する若者たち