イエス様の たとえ話:種まきの 話
ルカによる 福音書 8:5-15を もとに
イエス様は 神の国について 話していた 時、このような たとえ話を 話してくださいました。「種まきが 種を まきに 出て行った。まいているうちに、ある種は 道ばたに 落ち、踏みつけられ、そして 空の 鳥に 食べられてしまった。 ほかの 種は 岩の 上に 落ち、生えは したが 水気が ないので 枯れてしまった。 ほかの 種は、いばらの 間に 落ちたので、いばらも いっしょに 茂ってきて、それを ふさいでしまった。 ところが、ほかの 種は 良い 地に 落ちたので、生え育って 百倍もの 実を 結んだ。」(ルカによる 福音書 8:5-8)
弟子達は、この たとえ話は どういう 意味でしょうか、と イエス様に たずねました。そこで イエス様は、種は 神様の み言葉で、それが 落ちた 様々な 地面とは、人々の、神様の み言葉の 様々な 受け留め方を 表しているのだと 説明してくださいました。
この たとえ話は、マタイによる 福音書の 13:1-23と、マルコによる 福音書の 4:3-20にも 書かれています。