マイ・ワンダー・スタジオ
イエス様の たとえ話:金持ちと ラザロ
水曜日, 9月 2, 2020

イエス様の たとえ話:金持ちと ラザロ

ルカによる 福音書 16:14-15と 19-26を もとに

 ある時、お金が 大好きな 物質主義者の パリサイ人達が、イエス様を 批判し、あざ笑っていました。そこで イエス様は 彼らに、この世の 物質的な 富が、あの世では 役に 立たないという、たとえ話を 話して 下さったのでした。

 ある 金持ちが いた。彼は 高価な 服を 着て、毎日 ごちそうを 食べていた。この 金持ちの 家の 門前には、全身が 出来物だらけの ラザロという 貧しい 人が いて、金持ちの 食卓から こぼれ落ちる もので 腹を 満たしたいと 思っていた。

 この 貧しい 人は 死に、天使によって 天国へ 連れて行かれた。金持ちも 死んで、死人の 行く 場所に 行った。そこから ラザロと アブラハムが 見えたので、大声を あげて 言った。「父アブラハムよ、ラザロを よこして、私に 水を 持って 来させて 下さい。」

 ところが、アブラハムは 彼に 答えて 言った。「子よ、思い出して みなさい。お前は 生きている 間に 良い 物を もらっていたが、ラザロには 何も なかった。だから 今、ラザロは 手厚く 世話され、お前には 何も ないのだ。」

 たとえ話の 残りを、ルカによる 福音書 16:27-31で 読んでみましょう。

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タグ: たとえ話, 神の愛と世話, 欲, イエス様のたとえ話