イエス様の たとえ話:まい子の 羊
ルカによる 福音書 15:1-7と マタイによる 福音書 18:10-14を もとに
取税人や 罪人達が、イエス様の 話を 聞きに やって来ました。パリサイ人や 律法学者達は そのことで 苦情を 言い始めました。そこで イエス様は、このような たとえ話を して下さいました。
「あなたがたの うちに、百匹の 羊を 飼っている 者が いたと します。その 一匹が いなく なったら、どうしますか? 九十九匹を 安全な さくの 中に 残して、まい子に なった 一匹を 見つけるまで 探し歩くでしょう。
そして 見つけたら、大喜びで その 羊を 肩に 乗せて 連れ帰るでしょう。家に 帰ったら、興奮しながら 友人達を みんな 集めて、『いっしょに 祝って下さい! まい子の 羊を 見つけましたから!』と 言うでしょう。
あなたは、まい子に なって いない 九十九匹よりも、まい子に なったけれど 見つかった 一匹の 羊の ことを、もっと うれしく 思うでしょう。それと 同じように、天の 父も、まい子に なった 一匹の 羊が 群れに もどって来るのは、とても うれしい ことなのです。」