セレステ：イエス様は、ご自分を 愛する 人たちに、「たがいに 愛し合いなさい。」って 言われたわね。*1*　この キャンプの そばを 通る 人たちは、わたしたちが たがいに 思いやりが あって 仲良くしているか、それとも 言い争っているのか、見ていて すぐに 分かるわ。その後、その 人たちに イエス様のことを 話す 機会が あったら、最初に 見たことを 思い出すでしょうね。人々は、イエス様を 愛する 人たちの 毎日の 暮らしで、神様の 愛が どんなふうに 実践されているかを 見る 必要が あるの。たがいに 助け合い、仲良く 暮らすことで、それが できるのよ。また、何か まちがってしまった 時に ゆるし合うことも、大切だわ。

トゥリシャ：だけど、お母さん。いつも いつも 周りの 人たちに やさしく するのって、むずかしいわ。

セレステ：そうね、むずかしい 時も あるわね。みんな 性格も ちがうし、いつも たがいに 理解し合って 思いやるというのは むずかしい ことよね。不公平に 感じる 時も あるでしょうし、つかれていたり、ほかの 人が 自分の 気分を 害するような ことを してしまう 時も あるかもしれないわ。イエス様は 33年も 地上で 暮らされたから、わたしたちが いつも 親切で 思いやりを 持つのが 簡単では ないことを、経験から ご存じだわ。だけど、それでも イエス様は、いつも 神様の 愛の お手本を 示してくださったの。そして、わたしたちが 同じように するのを 助けたいと 願っておられるのよ。祈って 神様の み言葉を 勉強すれば、イエス様が されたように するための 力を、イエス様から もらうことが できるわ。

天使：この ページに ある、鍵となる 聖句を 調べてごらん。

セレステ：イエス様は、わたしたちが 神様に 近づけば、神様も わたしたちに 近づいて下さると 約束されたの。*2*　そして わたしたちを、神様の 愛で 満たしてくださるのよ。おたがい 理解し合えるようにね。

ディラン：イエス様が ぼくたちを ゆるしてくださったように、ぼくたちも、おたがいに やさしく なって ゆるし合うことが 大切なんだね。*3*

デリック：「わたしが あなたがたを 愛したように、あなたがたも たがいに 愛し合いなさい。」（口語訳聖書、ヨハネによる 福音書 13:34）

トゥリシャ：わたし、周りの 人の 気持ちを 考えて、自分だったら してほしいように、ほかの 人にも してあげる 必要が あるのね。*4*

セレステ：自分たちを 通して イエス様の 光を 輝かせ、イエス様が どんな 方かを 人々に 教えてあげたいわね。*5*

２日後

他の母親：おたくの お子さんたち、お友だちと、とても 仲が いいのね。うちの ウォルターったら、すごく 楽しそうに みんなと 遊んでいるわ。今朝は、子供たちが 協力して キャンプを 片づけていたわよね。ウォルターも、もっと 手伝ってくれると うれしいんだけど。

セレステ：うちの 子供たちだって、時々 苦労しているわ。それで、今朝は 祈って イエス様に 助けを お願いしたの。それで、すごく 変わったのよ。

他の母親：これが わたしの 電話番号。電話してね。家に 帰ったら、いつか また 子供たちが いっしょに 遊べるように、どこかの 公園で 会いましょうね。ウォルターが あなたの お子さんたちと いっしょに 過ごしながら イエス様の ことを 学べると すごく うれしいわ。

セレステ：わたしも、子供たちが また ウォルターと 遊べたら うれしいわ。みんな、とっても 楽しそうだもの。

セリーン：思いやりは、みんなが もっと イエス様の ことを 知りたくなるように 引きつける 磁石みたいです！