ほがらかさの 賜物
これは、重い 病気に かかって 入院した 女の子の お話です。子供が 病気に かかると、ふつうは おうちで 休みますよね。けれども トレイシーには、お医者さんや 看護師さんの 特別な 世話が 必要でした。
入院中、トレイシーは 外に 出て 遊ぶことが できませんでした。
トレイシー：（イエス様、外で 走り回って 遊べるくらい 元気だったらなぁと 思います。）
トレイシーが イエス様に そのことを 話すと、イエス様は ある アイデアを くださいました。
イエス様：トレイシー、元気が 出る 方法を 教えてあげようか。周りの 人たちに、もっと ほほえんでごらん。そうしたら、君も 周りの 人たちも、もっと 明るい 気持ちに なれるよ。わたしのために、そうして くれるかい？
それで、トレイシーは もっと ほほえむように 努めました。
まもなく すると、周りの 人たちは、トレイシーが とても ほがらかなのに 気が付き始めました。
トレイシー：こんにちは、ジミー！
トレイシー：わたしを よく 世話してくださって、ありがとうございます！
ドクター：ぼくの ほがらかな 患者さんの 調子は どうだい？
トレイシー：こんにちは、ウィンストン先生。今朝は、とても 気分が いいです。
ドクター：イエス様、ぼくも トレイシーのように、もっと ほほえんで、イエス様の 喜びを 分かち合いたいです。
トレイシーは、病院の ふんいきを 変えてしまいました。彼女の ほがらかさの おかげで、たくさんの 人たちが、もっと ほほえむように なったのです。
病気が 治って 退院した 後も、トレイシーは その すてきな 笑顔を 周りの 人たちに ふりまくことを 忘れませんでした。
あなたの 明るい ほほえみも、周りの 人たちに 幸せを もたらすことが できますよ！