頼もしい ミツバチ
女の子：見て、ミツバチだわ！
お父さん：あれは、働きバチだね。花の みつを 集めに 行くところだ。花の みつは 巣の 中で、ほんの 少しの はちみつに 作り変えられるんだよ。ミツバチは １日に、50から 100の 花から みつを 集めるんだ！
春か 夏に 生まれた ミツバチは、平均して 45日くらいしか 生きないんだ。だけど、秋か 冬に 生まれた ミツバチは、もう少し 長く 生きる。巣の 中で 過ごす 時間が 多いからね。
１ぴきの ミツバチが 一生の 間に 集める みつから できる はちみつの 量は、小さじ 12分の１から 10分の１くらいだよ。
女の子：紅茶に はちみつを 入れても いい？
お父さん：いいよ！
小さじ １ぱいの はちみつは、10ぴきから 12ひきくらいの 働きバチが 一生かけて 集めた みつから できる 量だという ことだね。
１日を 通して、わたしたちは、取るに 足らないように 思える 小さな 仕事を たくさん するように 求められる。だけど、そういった 数々の 小さな 仕事は、全体の 一部なんだ。例えば：
・おもちゃを 片付ける。
これは、家全体を きれいに することの 一部だからね。
・食卓の 用意を する。
そうすれば、お母さんが みんなのために 作ってくれている 料理に 最後の ひと手間を かけて、おいしい 食事を 出す 助けに なるね。
・つづりの 勉強を する。
そうすれば、書ける 単語の 数が 増えるよ。
・野菜を ちゃんと 食べる。
体全体を 健康に 保つのに 役立つ。
今日 君が やった 小さな ことで、ゆくゆくは 大きな 結果を もたらすような こととは、何だったかな？