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使徒行伝 : サウロ、かごに 乗って 町を 脱出する
水曜日, 4月 6, 2016

使徒行伝:サウロ、かごに 乗って 町を 脱出する

(使徒行伝 第9章 8-25節)

 サウロ(後に パウロという 名前に なる)は、まぶしい 光で 目が 見えなく なり(「使徒行伝:ダマスコへの 道で」を 参照)、共に いた 人たちに 手を 引いて ダマスコへ 連れて行って もらわなければ なりませんでした。ダマスコでは、神様が アナニヤという 人を サウロの 元に 送り、サウロの いやしのために 祈らせます。

 アナニヤは サウロの 上に 手を 置いて 言いました。「兄弟サウロよ。主イエスは、あなたが 再び 見えるように なるため、そして 聖霊に 満たされるために、わたしを ここに おつかわしに なりました。」 すると たちどころに、サウロの 目から うろこのような ものが 落ちて、元通り 見えるように なったのです。

 そこで サウロは 洗礼を 受け、ダマスコに いた 弟子たちと 共に 数日間を 過ごして、イエス様について さらに 多くを 学びます。そして サウロも また、会堂で、イエス様が 神様の 子である ことを、人々に 教え始めたのでした。

 サウロが 会堂で 人々に 教えるように なってから、かなりの 日数が たつと、以前 サウロと 共に 働いていた 人たちが、サウロを 殺そうと ねらうように なりました。そこで 弟子たちは ある夜、サウロを かごに 乗せ、町の 城壁づたいに つり下ろして、町の 外へ 逃がしたのでした。

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タグ: いやし, 聖霊, 子供のための聖書物語, 使徒行伝