マイ・ワンダー・スタジオ
天国で また 会おう
水曜日, 11月 13, 2013

天国で また 会おう

女の子:(おばあちゃんに 会いたいなあ! いつも いっしょに チョウチョを さがしてくれたっけ。)

イエス様:君の おばあちゃんは、天国で わたしと いっしょに いるよ。チョウチョについての ステキな お話を してあげようか。聞きたいかい?

女の子:はい、イエス様! ありがとう。

イエス様:これは、まゆを 作ったら、その後 自分が どう なるのか 心配していた いも虫の 話だよ。

 いも虫は いつも 楽しそうに はい回って 葉っぱを かじっているよね。そして、まゆを 作る 時が 来たら、それが 自分に いいことだと 知っているので、そう する。

 だけど、この お話の いも虫は、いつか 自分が 作った まゆの 中に かくれて ずっと ねむり続けるんじゃ ないかと 心配し始めたんだ。

いも虫:一体 わたし、どうなって しまうの?

 いも虫が あまり 心配するものだから、わたしは いも虫に、わたしを 信じなさいと 言って、元気付けた。

イエス様:いも虫や、心配しなくても いいんだよ。まゆの 中に いる 時も、わたしは ちゃんと 世話してあげるからね。君は じきに、美しい チョウに なるんだ!

 いも虫は、せっせと 糸を 出して まゆを 作り始め、その後 その中で ねむりに ついた。

いも虫:わたし、まゆを 作っているの。今度 会う 時は、チョウに なっているのよ!

 2週間ほど たつと、小さな いも虫は チョウに なって 出てきた。いも虫は いなくなったんじゃ なくて、別の 美しい 姿に なったんだ!

チョウ:見て! わたし、チョウに なったのよ!

 今は おばあちゃんに 会えないかも しれないけど、チョウが 古い いも虫の 体を 去ったように、君の おばあちゃんも、古い 体を ぬぎ捨てたんだ。今は、天国で すばらしい 毎日を 送っているんだよ!

 君は いつか、また おばあちゃんに 会えるんだ。もちろん、おばあちゃんの 姿だけど、新しい 天国の 体を 持っているから、ずっと いいんだよ。もう 病気に なったり、死んだり しないんだ。

 君も おばあちゃんも、わたしの 救いの おくり物を 受け取っているから、永遠に いっしょに いて、楽しい時を 過ごせるんだよ。

 「神は その ひとり子を たまわったほどに、この世を 愛してくださった。それは み子を 信じる 者が ひとりも ほろびないで、永遠の 命を 得るためである。」(口語訳聖書、ヨハネによる 福音書 3:16)

 わたしを 愛する 者たちは みんな、永遠に 生きるんだ。地上の 体は いつか 死んでもね。だから、今は なくなった 友だちや 大切な 人に 会えなくても、いつか また 会える 日が 来るんだ。その時は、わたしの 父の 天国で、永遠に 幸せに 暮らせるんだよ。好きなだけ、おたがい同士 会うことが できるんだ!

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タグ: 救い, 天国, 死と死後の人生