祈りの 力
ある 日の 天国の 様子
マルセル:ぼくは マルセル。天国に 着いてから、ぼくが 地上で 良い 人生を 送れた 理由が わかったよ。それは、君たち 二人が 子どもだった時に してくれた ことの おかげだったんだ。ありがとうね! 子どものころ、ぼくは 公園で、両親と いっしょに イエス様を 受け入れた。
イエス様:トラビスと ディラン、覚えているかい? 何十年も 昔、クリスマスの 数日前に トラビスの 家に とまった 夜の こと。
何十年も 昔
トラビス:ねえ、君の お姉ちゃんと お父さんと お母さんのために 祈ろうよ。明日 公園に 行って、クリスマスキャロルを 歌うんでしょ?
ディラン:うん!
イエス様:君たちの 祈りは、ほかの 人たちが 君たちみたいに、わたしの ことを 知るのを 助けてくれるんだよ!
トラビス:どうか、ディランの お姉ちゃんと 両親が、イエス様は 最初の クリスマスに 神様が この世へ 送ってくださった おくり物だという ことを 人々に 伝えるのを、助けてください。
ディラン:今年の クリスマスシーズンには、もっと たくさんの 人たちが あなたの 愛を 知る ことが できますように!
マルセル:その時、ぼくは まだ 小さな 子どもだった。トゥリシャが、ぼくと お父さんと お母さんが イエス様を 受け入れる お祈りを、いっしょに してくれたんだったね。
ぼくの お父さんと お母さんは、聖書の 勉強会に 通い始めた。それで ぼくも、神様の 愛についての 聖書物語を 教えてもらったんだ。
大人に なると、イエス様を 知らない 人に イエス様の ことを 話すのが 法律違反という 世の中に なった。その時 神様は、成功した 実業家としての ぼくの 地位を 使って、宣教師を 守ってくださったんだ。
兵隊:この 夫婦は、あなたの 会社の 社員に、聖書を 教えていますか?
マルセル:この 人たちは、ほかの 人たちと 協力して 働く ことを 社員に 教えてもらうために 雇った、善良な 市民です。彼らは、事業に 力を 与えてくれています。
司令官:ふむ、それなら 続けてよろしい。
イエス様:それは すべて、二人の 少年が 祈ってくれた おかげなんだ!