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イエス様のたとえ話 : 良き サマリヤ人
水曜日, 12月 2, 2020

イエス様の たとえ話:良き サマリヤ人

ルカによる 福音書 10:25-37を もとに

 ある 律法学者が、イエス様を わなに かけようと して 質問しました。「どうしたら、永遠の 命が もらえるのですか?」

 イエス様は たずね返しました。「聖書には、何と 書いて ありますか?」

 学者は 答えました。「心を つくし、精神を つくし、力を つくし、思いを つくして、主なる あなたの 神を 愛せよ。また、自分を 愛するように、あなたの となり人を 愛せよ、と 書かれています。」

 「その通りです。」と、イエス様は 言いました。

 学者は 言い訳を するように 言いました。「私の となり人とは、だれの ことですか?」

 そこで イエス様は、この たとえ話を しました。「ある 旅人が 強盗に おそわれ、半殺しに されて 道ばたに たおれていた。そこへ 祭司が やって来たが、彼を 見ると、道の 反対側に 移って 通り過ぎて 行った。レビ人も 来たが、たおれた 人を さけ、道を 渡って 反対側に 移動して 通り過ぎて 行った。最後に サマリヤ人が 通りがかった。けがを した 人を 見ると あわれに 思い、手当てを してやった。」

 イエス様は 律法学者に たずねました。「だれが、けがを した 人の となり人としての 行いを したと 思いますか?」

 学者が「けがを した 人に 親切に してあげた 人です。」と 答えると、イエス様は 言いました。「あなたも 同じように しなさい。」

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タグ: おしみなく与えること, たとえ話, イエス様のたとえ話