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シャドーボックス:旧約聖書物語:羊飼いから どれいに、そして 国を 治める 者に
水曜日, 3月 26, 2014

シャドーボックス:旧約聖書物語:羊飼いから どれいに、そして 国を 治める 者に

バベルの 塔の 出来事が あってから、人々は 世界中に 広がって いきました。そんな 中から、聖書には ある 一家の ことが くわしく 記されています。アブラハムという 人と、その 子供たちについての 物語です。アブラハムには、二人の 息子が いました。イシマエルと イサクです。

イサクは 結婚して、二人の 息子が いました。エサウと ヤコブです。ヤコブには 12人の 息子が いました。その 一人は、ヨセフと いいました。

ヨセフは 子どものころ、羊飼いを していましたが、十代の 時に、兄たちは 彼を どれいとして 売ってしまいました。父親が ヨセフを ひいきするので、兄たちは それを ねたみ、腹を 立てたのです。ヨセフは エジプトに 連れて 行かれ、エジプトの 役人 ポテパルの 家で 何年も 働くことに なります。ところが 不運な ことに、ポテパルの 妻は ヨセフに 腹を 立て、夫に 彼を ろうやに 入れさせて しまいます。

けれども、神様には ヨセフのために 特別な ご計画が ありました。数年後、彼は エジプトの 王様である パロの 前に 引き出され、王様が 見た 夢の 解き明かしを することに なります。ヨセフの 夢を 解き明かす 才能と 神様から 与えられた 知恵に 感心した パロは、ヨセフを エジプト中で パロの 次の 位に つけます。そして ヨセフは、エジプトを ききんから 救うことに なるのです。

すごいですね。創世記の 第37章と 第39-41章に、おどろきに 満ちた この 物語が 書かれているので、読んでみましょう。

文:ディディエ・マーティン 絵:ディディエ・マーティン デザイン:ステファン・ミーラー
Copyright © 2014年、ディディエ・マーティン 使用許諾取得済
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タグ: 旧約聖書物語シリーズ, 子どものアクティビティ, 神の偉大な人々, 聖書