神様の み言葉を 暗記する
「わたしは あなたに むかって 罪を 犯すことの ないように、心の うちに み言葉を たくわえました。」(口語訳聖書、詩篇 119:11)
神様の み言葉を 暗記すれば、それを 心の 中に たくわえておくことが できます。心の 中に 神様の み言葉を たくわえておくとは、それを すぐそばの 安全な 場所に 置いておくという 意味です。そうすれば、助けが 必要に なった時、わたしたちが 暗記した み言葉を 使って、神様が わたしたちを 導き、助けることが できるのです。
例:アレクシスは、親友の ケリーと いっしょに、アート・キャンプに 行きたいと 思っています。
アレクシス:今年の 夏は、友だちの ケリーと、3日間の アート・キャンプに 行っても いい? すごく 楽しいって、ケリーが 言うのよ!
お母さん:それは ステキね。じゃあ、毎日 自分の 部屋を きちんと 片づけて、リビングルームの ふきそうじを してくれるなら、行けるように してあげるって いうのは、どう?
お父さん:それは いい 考えだね!
次の 4日間、アレクシスは 毎朝 ベッドを 整え、学校から 帰ると 部屋を 片付けました。
アレクシス:(あ~あ。) やることが 多過ぎるわ! 結局は、サマーキャンプに 行けないかも。
その時、アレクシスは 祈ることを 思い出し、イエス様に 助けを 求めます。
アレクシス:どうか、喜んで 部屋の 片付けが できますように。「主を 喜ぶことは あなたがたの 力です。」*1*
祈りは、あなたを イエス様と つながらせてくれます。祈りの 力を 最大限に 用いるためには、神様の 約束を 心の 中に たくわえておくと 役立ちます。祈る 時に それらを 思い出して、要求できるからです。
聖霊は、アレクシスが 前に 暗記した、ほかの 聖句も 思い出させてくれます。「まず 神の 国と 神の 義とを 求めなさい。そうすれば、これらの ものは、すべて そえて 与えられるであろう。」(口語訳聖書、マタイによる 福音書 6:33)
聖句を 暗記する 一つの やり方は、区切りごとに 覚えることです。節が 長いと、一度に 全部 暗記するのは むずかしいものです。そういう 時は、区切って 少しずつ 覚えていくと よいでしょう。そうすれば、じきに 1節 全部を 覚えられるでしょう。
男の子:(マタイによる 福音書 6章33節。「まず 神の 国と 神の 義とを 求めなさい。」 マタイによる 福音書 6章33節。「まず 神の 国と 神の 義とを 求めなさい。」 マタイによる 福音書 6章33節。「まず 神の 国と 神の 義とを 求めなさい。」)
男の子:(「そうすれば、これらの ものは、すべて そえて 与えられるであろう。」 マタイによる 福音書 6章33節。「そうすれば、これらの ものは、すべて そえて 与えられるであろう。」 マタイによる 福音書 6章33節。「そうすれば、これらの ものは、すべて そえて 与えられるであろう。」 マタイによる 福音書 6章33節。)
男の子:(マタイによる 福音書 6章33節。「まず 神の 国と 神の 義とを 求めなさい。そうすれば、これらの ものは、すべて そえて 与えられるであろう。」 マタイによる 福音書 6章33節。) やったー! 暗記したぞ!
脚注:
*1* 口語訳聖書、ネヘミヤ記 8:10