主の 導きに 従う
これは、インドに いる 宣教師に 起こった 実話です。
ある 週末、私は 息子と いっしょに、イエス様の 大きな 絵が かかれた パンフレットを 人々に 配りたいと 思っていました。それで、どこで 配ったら いいか 話し合い、祈っていると、無精ひげの 貧しい 年配の 男の 人が 病院の ベッドに 座っている 様子が 頭の 中に 浮かびました。けれども、その 病院には 最近 行ったばかりなので、市場に 行くことに しました。
クリスタル:イエス様、私たちには、あなたについての この すてきな パンフレットが あります。それを 配りたいのですが、どこへ 行ったら いいでしょうか?
クリスタル:病院に いる 男の 人の 様子が 頭に 浮かんだわ。
少年:でも、そこは 先週 行ったばかりだよね。
クリスタル:それも そうね。じゃあ、市場に 行きましょうか。
しばらくして。
少年:お母さん、だれも パンフレットを もらいたがらないよ。
その夜、家に 帰ってから。
クリスタル:来週は、病院に 行くべきだわ。祈った 時に イエス様が 行くようにと 示して くださったのは、病院だったと 思うの。
次の 週末、私たちは イエス様についての パンフレットを 500枚 持って、病院に 行きました。パンフレットを 配って 患者さんたちを はげまし、とても すばらしい 時を 過ごしました。
私たちが 最後の 患者さんに 歩み寄ると、手を 伸ばして パンフレットを 受け取った 患者さんが、先週 祈った 時に 思い浮かんだ、無精ひげの 男の 人である ことを 思い出しました。立ち止まって 彼に 話しかけると、彼は イエス様の 絵に 自分の 顔を うずめて 泣き始めました。「わたしの イエス様が 来て下さった!」 彼は、何度も 何度も そう 言って、感謝しました。「ありがとうございます!」
クリスタル:(あの人、どこかで 見た 気が するわ。先週 祈った 時に 頭に 浮かんだ 人の ようだわ。)
患者さん:わたしの イエス様が 来て下さった! わたしの イエス様が 来て下さった! ありがとうございます!
イエス様は、だれが ご自分の 愛を 求めているかを ご存知です。だから、私たちを その人たちに 導きたいのです。私たちの 役目は、イエス様の 導きを あおぎ、イエス様に 耳を かたむけ、喜んで 従うことなのです。