ドーナツに 目を 留めよう
「最後に、兄弟たちよ。すべて 真実なこと、すべて 尊ぶべきこと、すべて 正しいこと、すべて 純真なこと、すべて 愛すべきこと、すべて ほまれあること、また 徳と いわれるもの、称賛に 値するものが あれば、それらのものを 心に とめなさい。」(口語訳聖書、ピリピ人への 手紙 4:8)
この 聖書の 節は、神様が わたしたちのために してくださる 良いことに 気持ちを 集中させるのが 大切だと 教えてくれているんだ。
それは ちょうど、この ことわざみたいだ。「一生 幸せで いたいなら、ドーナツの 穴にでは なく、ドーナツそのものに 目を 留めていなさい。」
ドーナツの 穴は、良いものを もらえる代わりに あきらめなくては いけない 部分を 表しています。
ドーナツは、人生の 良い 部分を 表しています。わたしたちは、起こっている 良いことよりも、悪いことのほうに 目を 向けがちです。
神様は、わたしたちが 人生の 良い 部分、幸せな 出来事に 思いを 集中させてほしいと 思っておられます。つらいことを しなくては いけなかったり、困難を 味わうことは あっても、それは、神様が わたしたちの 人生を 満たしてくださっている 喜びや 祝福とは 比べ物に ならないことを、覚えていてほしいのです。
いつも、物事の 明るい 面を 考えるように しましょう。神様が してくださる 良いことを、考えるのです! そして、感謝しましょう!
わたしたちは、バラの しげみに トゲが あると いって、文句を 言うことも できれば・・・
・・・トゲの しげみに バラの 花が さいていると いって、大喜びすることも できるのです!*1*
脚注:
*1* アメリカ合衆国の 大統領、エイブラハム・リンカーン(1861~1865年)の 言葉