新約聖書に 出てくる 信仰の 人:使徒トマス
ヨハネによる 福音書の 第20章 19-29節を 読んでみましょう。イエス様が トマスに 現れ、トマスが 信仰を 言い表した 時の お話です。
トマスは 12使徒の 一人で、イエス様に 近く 従い、イエス様の 教えを 学び、イエス様が 起こされた 数々の 奇跡を 目げきしたことを 証言した 人です。
福音書には、トマスが、イエス様が 神であることを 初めて 言い表した 弟子であるという 記録が あります。
イエス様が よみがえって 弟子たちに 現れた 時、トマスは その場に いなかったので、何を 信じたら いいか、分からないで いました。
トマスは 自分自身で 主に 会って、手に できた くぎ穴と、わき腹に できた やりで つかれた きずを 見て 確かめたかったのです。
イエス様が よみがえられた 体で トマスに 現れた 時、思わず トマスは、「わが主よ、わが神よ!」と 声高に 言いました。
トマスは すぐに、イエス様が 確かに 生きておられると 分かりました。そして、そのことを 遠く、広く 宣べ伝えることに 献身し、全力を 注いだのです。トマスは、シリアや ペルシャ、さらには インドの かなたまで、イエス様と その 偉大な 愛を 人々に 宣べ伝えたと 言い伝えられています!