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聖書時代の 町: エルサレムの 町
水曜日, 7月 3, 2019

聖書時代の 町:エルサレムの 町

 エルサレムは、地中海と 死海の 間に ある ユダヤ山地の 高原に 位置する、非常に 古い 都市です。

 エルサレムは 数千年もの間、重要な 都市と なってきました。聖書で 最初に 出てくる 場面(当時は、サレムという 名前で 呼ばれていました*1*)は、アブラハムの 物語です。アブラハムは、サレムの 大祭司 かつ 王である メルキゼデクに 祝福されました。*2*

 エルサレムは、エブスとも 呼ばれていました。*3* ダビデ王は エブスに 進軍し、「シオンの 要害」を 攻め取りました。そして、その地を 「ダビデの 町」と 呼びました。*4*

 聖書で 最初に 「エルサレム」という 名前が 記されているのは、ヨシュア記です。*5*

 エルサレムは、ソロモン王が 神殿と 宮殿を 建てた 場所です。*6* その数世紀後、バビロン帝国は エルサレムの 町を 破壊し、住民を 人質として 連れ去りました。後に、エルサレムは ネヘミヤによって 再建されました。*7*

 今日 エルサレムは、イスラエルという 国に あります。

脚注:

*1* 詩篇 76:1-2

*2* 創世記 14:18と ヘブル人への 手紙 7:1-2

*3* 士師記 19:10

*4* サムエル記下 5:6-7, 9

*5* ヨシュア記 10:1

*6* 歴代誌下 3:1

*7* ネヘミヤ記 2:1-6

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タグ: 聖書の知識, 聖書時代の町