用意するもの

・よく切れるはさみ

・カッターナイフ

・ピンセット。先や縁のとがっていない丈夫なもの（とがっていると、ピースの表面にキズをつけてしまうかもしれないので）。

・金属製の定規。真っ直ぐな線を切ったり、折り線にすじを付ける時に使います。

・つまようじ。小さな角の奥に少量ののりを付けるのに使います。

・木工用ボンドとスティックのり

・カッターマット。紙をカッターで切る時に、下に敷きます。

・インクのなくなったボールペンか、テーブルナイフ。折り線にすじを付けるために使います。

注意点

・はさみやカッターナイフを使う時は、気を付けましょう。

・のりやはさみなどの道具は、安全のため、小さな子供の手の届かない所に置きましょう。

組み立て方のコツ

説明書をよく読み、図の順番に従って組み立てましょう。各セクションごとの説明を読んで、セクションごとのピースに分けましょう。ピースによっては、一部が別のファイルのシートに入っている場合があります。

１度に１ピースずつ、作業していく：

・点線に折りすじを付ける（山折りと谷折り）。

・実線に沿って、ピースを切り抜く。

・のりを付ける前に、まず折り線で折ってクセを付けておく。

　ピースを切り抜く前に、各ピースの裏に鉛筆で番号を記しておきましょう。そうすれば、バラバラになった後でも、どのピースか見つけやすくなります。

とても大切なこと：各ピースにのりを付ける前に、必ず、貼り付けようとしているピースと合わせてみましょう。どのピースとどのピースが貼り合わさってどのようになるのかを前もって確認しておけば、調整の必要な部分があればそれも分かるようになります。確認した後は、●の部分にうすくのりを付けて貼り合わせましょう。

切る

　普通は、ペーパークラフトが印刷された１枚の厚紙を２段階に分けて切ります。

　まずは、１枚に印刷された各ピースをおおまかに切り分けます。この段階では、まだ細かい実線に沿って切ることはしません。

　各ピースがおおまかに切り分けられた後は、他のピースを気にすることなく、１ピースずつ、細かい部分に集中することができます。折り線に沿って折り目を付けたりなどの作業は、実線に沿って細かい部分を切る前にしておくのが最善です。

　のりしろがせまい小さなピースは、後で切り取る周りの余分な部分がついたままの状態のほうが、きれいに折れます。

折り線にすじを付ける

　折り方には、二通りあります：

山折り

谷折り

　山折りは普通、印刷された面が作品の外側になります。谷折りは普通、内側になります。

　きれいに折るため、折り線に沿ってすじを付けます。特に小さなピースでは、折る前にすじを付けることが大切です。折りすじを付けるためには、金属定規を折り線に沿って当て、インクのないボールペンかテーブルナイフを押し当てながらすじを付けます。そうすると、折り目がきれいに仕上がります。

　折り線のほとんどは山折りですが、たまに谷折りもあります。その場合は、組立説明書に記載があり、谷折り用の点線になっています。

人の組み立て方

のり付けする前に折っておく。

コツ：腕やその他の小さなピースの周りを切る時は、必ずしも実線に沿って切る必要はなく、実線の1，2ミリ外側を切ってもよい。

天使長ガブリエルとヨセフとマリヤ

飼い葉おけと赤ちゃんのイエス様の組み立て方

　飼い葉おけの中にわらを入れる前に、小さなティッシュペーパーを敷く。

　15cmX12cm位の黄色い紙の周りに写真のような切り込みを入れる。

　切り込みを入れた周りの細い部分を丸める。

　切り込みを入れた周りの部分を適当な長さに調整する。

羊飼い

たき火

博士

博士たちのおくり物

馬小屋の組み立て方

任意：柵に厚みを加えるため、茶色の発泡ポリスチレンシートかボール紙などで裏打ちしてもよい。

両側の壁に柵を貼り付けるためのパーツ

　この壁は、組み立て方が少し複雑です。のりを付ける前にパーツを組み立てて、出来上がりがどのようになるのかを確認してから、ていねいに貼り付けましょう。

馬小屋の梁

任意：屋根用の梁を切り分ける前に、茶色の発泡ポリスチレンシートかボール紙などで裏打ちして厚みを加えてもいいでしょう。

　その後、葉っぱを切り抜いて、屋根の梁の上に貼り付けていきます。

動物の組み立て方

牛とロバ

　ロバと牛のしっぽは、おしりの切り込みに差し込み、少量ののりで体の内側に貼り付ける。

羊

　羊の耳のパーツは、切り抜く前に裏側を黒いペンで塗っておく。

ニワトリ

ネコ

ネズミ

ラクダ

木と草を組み立てる

フォトギャラリー

羊飼い

天使長ガブリエルとヨセフとマリヤと赤ちゃんのイエス様

博士

馬小屋

木と草

動物