マイ・ワンダー・スタジオ
イエス様との休暇
水曜日, 5月 20, 2020

イエス様との 休暇

 「わたしは どこへ 行って、あなたの みたまを 離れましょうか。わたしは どこへ 行って、あなたの み前を のがれましょうか。わたしが 天に のぼっても、あなたは そこに おられます。わたしが 陰府に 床を 設けても、あなたは そこに おられます。わたしが あけぼのの 翼を かって 海の はてに 住んでも、あなたの み手は その所で わたしを 導き、あなたの 右の み手は わたしを ささえられます。」(口語訳聖書、詩篇 139:7-10)

イエス様:君達には わたしが 見えなくても、わたしは いつも すぐそばに いて、君達の 助けに なりたいと 願っているんだ。

 これは 想像上の お話だけど、楽しく 読んでね。そして、この お話に 出てくる 家族の 時のように、何を している 時でも イエス様は 君達の すぐそばに おられるんだよ!

サリー:やったー! 今日から、海辺で 休暇を 過ごせるのね!

ジャクソン:出かける 前に、ウサギに もう1回 エサを あげておこうっと。

お母さん:今、ジェニーおばさんから 電話が あったの。いとこの グレイシーが 足首を ねんざして、いっしょに 行けなく なったそうよ。

サリー:グレイシーが いなかったら、つまらないわ。

ジャクソン:おはよう、バグジー! おねぼうさんだね! 友達の ウィルフレッドが、毎日 見に 来てくれるからね。バグジーに 会えないと、さびしく なるなぁ!

 「主は 言われる、わたしは ただ 近くの 神で あって、遠くの 神では ないので あるか。主は 言われる、人は、ひそかな 所に 身を かくして、わたしに 見られないように することが できようか。」

ジャクソン:もう バグジーが こいしく なって きちゃったよ。

サリー:グレイシーが いっしょだったらなぁ。

イエス様:やぁ、ジャクソンと サリー! この 旅行に いっしょに 行けるのを 楽しみに してたよ!

ジャクソン:イエス様も、いっしょに 来られるんですか?

イエス様:もちろんだとも! わたしは いつも、君達と いっしょだからね。

サリー:イエス様、わたし達と いっしょに いても、グレイシーや バグジーの 世話を していただけますか?

イエス様:ああ。友達の ことも、しっかりと めんどう 見てるよ!

 「主は 言われる、わたしは 天と 地とに 満ちているでは ないか。」(口語訳聖書、エレミヤ書 23:23-24)

お父さん:ここが、予約した ホテルだよ 。

受付係」いらっしゃいませ。

受付係:変ですね。予約は ありません。満室です。

サリー:どこに とまったら いいの? 家に 帰らなくちゃ いけないの?

イエス様:約束したよね。「わたしは あなたを 教え、あなたの 行くべき 道を 示し、わたしの 目を あなたに とめて、さとすで あろう。」(口語訳聖書、詩篇 32:8)

 「わたしの 兄弟たち、いろいろな 試練に 出会う ときは、この上ない 喜びと 思いなさい。信仰が 試される ことで 忍耐が 生じると、あなたがたは 知っています。あくまでも 忍耐しなさい。そうすれば、完全で 申し分なく、何一つ 欠けた ところの ない 人に なります。」(新共同訳聖書、ヤコブの 手紙 1:2-4)

お父さん:他にも、いい ホテルが いくつか あるよ。海辺の 反対側の はずれに、もう1軒 ホテルが ある。もしかしたら、空いてる 部屋が あるかも。

イエス様:君達の 必要な ものは すべて、喜んで 供給してあげよう。休暇中 とまれる すてきな ホテルもね。

お母さん:困難は たびたび 起こるけど、いつも 助けてくださると 分かっています、イエス様。

 「すべての 人のために、王たちと 上に 立っている すべての 人々のために、願いと、祈りと、とりなしと、感謝とを ささげなさい。」(口語訳聖書、テモテへの 第一の 手紙 2:1)

イエス様:今日 見て 分かったよね。心配は ご無用。わたしが 助けてあげるよ。(イザヤ書 41:13を 読んでね。)

お父さん:イエス様、この すてきな ホテルを 見つけるのを 助けて下さって、ありがとう ございます。

ジャクソン:旅行に 連れて 来てくれた お父さんと お母さんを 祝福して下さい。バグジーも、ウィルフレッドと いっしょに いるのを 喜んで くれますように。

サリー:グレイシーが いっしょに 来れなかった ことで がっかりし過ぎないように、家で 楽しい ことを 見つけられますように。

イエス様:ねる 時には、詩篇を 書いた ダビデの 祈りを 祈ると いいよ。

サリー:それって、何だったかな?

ジャクソン:「わたしは 安らかに 伏し、また 眠ります。主よ、わたしを 安らかに おらせてくださるのは、ただ あなただけです。」(口語訳聖書、詩篇 4:8)

サリー:イエス様は、私達が 起きている 時も、ねている 時も、世話して 下さるんですね。イエス様、愛してます!

「すべての 事について、感謝しなさい。」(口語訳聖書、テサロニケ人への 第一の 手紙 5:18)

翌日、海辺で

イエス様:海に 太陽、砂浜、楽しい スナック、それに 今度は 雨だ!

サリー:イエス様、すべてを 感謝します!

イエス様:すがたが 見えなくても、わたしは いつも、君達のために 働きかけているよ。ちょうど 先日、君が ヘンリーに 会った 時みたいにね。彼との 友情は、わたしからの おくり物だ。

ヘンリー:こんにちは。ぼく、ヘンリー! 雨が 止んだら、いっしょに ボディサーフィンを しないか?

ジャクソン:うん、いいよ! ぼくは ジャクソン。ぼく、初めてなんだ。教えてくれる?

ヘンリー:楽しかったね! 明日も やろうよ!

サリー:もしもし、グレイシー、調子は どう?

グレイシー:いっしょに 遊びたかったなぁ!

サリー:ねえ、聞いて。イエス様が いっしょに 海に 来てるの! イエス様が いっしょだと 楽しいわ。イエス様は、グレイシーとも いっしょに いるって!

グレイシー:まあ、イエス様が いっしょだったなんて、考えて みなかったわ。うれしい!

イエス様:今日 わたしが 君達と いっしょに したことを 考えてごらん。

イエス様:君達が 泳いでいる 時、楽しく 過ごせるように 見守っていたよ。

サリー:競争しよう!

イエス様:食事も おいしかったね。

ジャクソン:新鮮な 魚だ。おいしそう!

イエス様:美しい 日没も 見せて あげたよ。

サリー:何て キレイな 色なのかしら!

ジャクソン:今日 イエス様が いっしょに して下さった ことを あげてみようか!

サリー:1つ1つを、感謝できるわね!

 「わたしは、決して あなたから 離れず、決して あなたを 置き去りには しない。」(新共同訳聖書、ヘブライ人への 手紙 13:5)

 イエス様は 今日、どんな 形で 君と いっしょに いて下さったかな?

ジャクソン:今までで 最高の 休暇だったよ!

サリー:イエス様が いっしょだったからね!

イエス様:すがたが 見えなくても、わたしは いつも すぐそばに いるからね。安心してて いいんだよ。

文:エバン・カレン 絵:レイラ・シェイ 彩色:ディディエ・マーティン  デザイン:ロイ・エバンス
出版:マイ・ワンダー・スタジオ Copyright © 2020年、ファミリーインターナショナル
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タグ: イエス様は最高の友だち