シャドーボックス:聖書に 登場する 若者たち:少年サムエル
サムエル記上 第1章より
昔々、イスラエルに、結婚は しているけれど 子供の ない、ハンナという 女の人が いました。ある時、主の宮で 祈りながら、ハンナは 神様に、もし 男の子を 下さるなら、その子が 神様に 仕えるように 育てますと 約束しました。神様は ハンナの 祈りに 応えて、ハンナと 夫に 男の 赤ちゃんを 下さいました。二人は その子を、サムエルと 名付けました。
ハンナは 約束通り、サムエルが 神様を 愛し、神様に 仕えるように 教え育てました。サムエルが 少し 大きくなると、ハンナは サムエルを 訓練のために 主の宮に 連れて行き、祭司エリに 言いました。「わたしは、何年か 前に、宮で 男の子を 求めて 祈っていた 者です。主なる 神は わたしの 祈りに 応えられました。ですから 夫と わたしは、サムエルが 神様に 仕えられるよう、あなたに 教えてほしいのです。」
サムエルは 大人に なると、神様の 偉大な 預言者に なりました。少年サムエルについての すばらしい お話が、サムエル記上の 第3章にも 書かれています。読んでみましょう。