シャドーボックス：イエス様の たとえ話：３人の しもべ

マタイによる 福音書 25:14-29を もとに

　弟子達が イエス様に たずねました。「あなたが また おいでに なる 時には、どんな 前兆が ありますか。」　そこで イエス様は 弟子達に、み国が 来る 時に 備える ことについて、たくさんの ことを 教えて下さいました。そして、次のような たとえ話も 話して下さいました。

　「ある 金持ちが 旅に 出る 時、３人の しもべに 自分の 財産を 預けた。すなわち、それぞれに お金を 分けて、管理させた。

　長い 旅から もどって来ると、主人は ３人の しもべ達に、預けていた お金についての 報告を 求めた。最初の ２人は、預けられた お金を 運用し、それから もうけた 分を 報告した。だが ３人目の しもべは、失うことが こわくて かくして おいたと 言った。金持ちの 主人は、３人目の しもべが 与えられた ものを 賢く 運用しなかった ことに 腹を 立てて、お金を 取り上げた。」

　この お話は、ルカによる 福音書の 19:12-26にも 書かれているので、読んでみましょう。