イエス様の 教え
一番 大切な いましめ
マルコによる 福音書 12:28-34を もとに
ある 律法学者が イエス様に 質問しました。「すべての いましめの 中で、どれが 一番 大切な いましめでしょうか?」
イエス様は、こう 答えました。「一番 大切な いましめは これで ある。『心を つくし、精神を つくし、思いを つくし、力を つくして、主なる あなたの 神を 愛せよ』。第二は これで ある、『自分を 愛するように あなたの となり人を 愛せよ』。これより 大切な いましめは、ほかに ない。」
そこで、その 律法学者は 言いました。「先生の おっしゃる 通りです。この 二つの いましめは、どんな 供え物や 犠牲よりも、はるかに 大切な ことです。」
イエス様は 彼に 言いました。「あなたは 神の 国から 遠く ない。」
それ以来、イエス様に あえて 質問しようと する 者は いませんでした。
文と絵とデザイン:ディディエ・マーティンCopyright © 2022年、ディディエ・マーティン 許可を得て使用