旧約聖書物語：逃亡した 預言者

聖書の 中には、こんな 興味深い お話が あります。神様が ご自分の 預言者 ヨナに、大きな 町 ニネベへ 行って、彼らの 邪悪さを 神様が 非常に 不快に 思っておられる ことを 告げ、警告するようにと 言われました。ところが、ヨナは そうしたく なかったので、ニネベへ 行く 代わりに、反対の 方角に 行く 船に 乗りました。

神様は、ヨナの 不従順を 快く 思われませんでした。まもなく すると、海は 大しけに なりました。おそれおののいた 水夫たちは、自分たちの 神々に 祈り、船を 軽く するために 積み荷を 海へ 投げ捨てましたが、全く 効果が ありませんでした。

そのころ、ヨナは ねむっていました。水夫たちは、しけの 原因が ヨナと 関係あるのでは ないかと 疑いました。ヨナは、自分が 神様に そむいた ことを 認め、自分を 海に 投げこめば、神様は しけを 静めてくださるだろうと、水夫たちに 言いました。ヨナが 海に 放りこまれると、しけが やみました。けれども、神様は あわれな ヨナを そのままには しておかれませんでした。大きな 魚を 送って、ヨナを 飲みこませたのです。・・・

この ドキドキするような お話の 続きは、聖書の ヨナ書に 書かれているので、読んでみましょう。