マイ・ワンダー・スタジオ
クリスマスの 喜びを 伝える
水曜日, 12月 14, 2016

クリスマスの 喜びを 伝える

 「明日、おばあちゃんの クリスマス・ビンゴゲーム大会に 行かなくちゃ いけないかなあ?」 お母さんと いっしょに クリスマスの スナック袋を 用意しながら、エリカが たずねました。「友だちの ミンディが、遊びに 来たいって 言ってるんだけど。」

 「エリカ、おばあちゃんが あなたに 会えるのを すごく 楽しみに してるのは 知ってるでしょ。クリスマスの ビンゴゲーム大会は、おばあちゃんの 大好きな 休日イベントだし。それに、その 準備のために すごく 時間を かけてきたわよね。」と、お母さんが 言いました。

 「でもね、お母さん。今週は ずっと、ミンディに 会ってないの。それに、ミンディは すぐに おじさんと おばさんの 家に とまりに 行っちゃうのよ。さびしく なるわ。」

 「それじゃあ、いっしょに ビンゴゲーム大会に 行かないかって、ミンディを さそってみたら どうかしら? 彼女が 行きたいなら、細かい ことは わたしが 彼女の お母さんと 話してあげるわよ。」と お母さんが 提案しました。

 「分かった。じゃあ、ミンディに 聞いてみるわね。」と、エリカが 言いました。

 次の日、ミンディが エリカの 家に 来ました。「カリスターさん、わたしを いっしょに 連れて行ってくださって、ありがとうございます。母からも よろしくとの ことでした。ビンゴゲーム大会、楽しみです。」

 「いっしょに 行けて うれしいわ、ミンディ。」と、エリカの お母さんが 言いました。

 エリカの おばあちゃんが くらしている 老人ホームに 着くと、3人は ホールに 向かいました。ホールの 真ん中には、きれいに かざられた クリスマスツリーが あります。ホールいっぱいに テーブルと いすが 用意され、クリスマスの かざりつけで、ホールは 活気に 満ちた クリスマスの ふんいきに 包まれていました。

 「エイミーと エリカ、よく 来たわね!」 おばあちゃんが 声を 上げました。「来てくれて、本当に うれしいわ。ダーラと ノアが 準備を 手伝ってくれてるんだけど、あなたたちにも 手伝って もらえると 助かるわ。」

 「こんにちは、ミンディ。あなたも クリスマスの ビンゴゲーム大会に 来てくれるって、聞いてたわ!」

 「はい、ウェイバリーさん。エリカから、クリスマスの ビンゴゲーム大会の ことを 聞きました。お手伝いできるのが 楽しみです。」

 「さあさ、時間を むだに している ひまは ないわ。お客さんたちが 1時間後には 来るから、準備を 万端に しておかないとね。」と、ウェイバリーさんが 言いました。

 そこで みんなは イベントの 準備を 終わらせに かかりました。最初の お客さんが 来ると、エリカと ミンディは その 人たちを 席に 案内し、クリスマスの スナック袋を 渡して、軽食や 飲み物を 出しました。お客さんが みんな 来ると、ウェイバリーさんが ピアノで クリスマスキャロルを 何曲か ひき、お客さんたちも いっしょに 歌いました。

 「エリカ、こっちに 来て 『クリスマスの 12日』を 歌ってくれないかしら?」と、おばあちゃんが たずねました。

 「ミンディも、いっしょに 歌って いい? 学校の クリスマス会のために、ずっと いっしょに 練習してるのよ。」と、エリカが 言いました。

 「もちろんだわ!」 おばあちゃんが うれしそうに 言いました。

 二人は ピアノの そばに 立って、クリスマスキャロルを 歌い始めました。歌い終わるころには、お客さんも みんな、手びょうしを しながら いっしょに 歌っていました。

 ビンゴゲームが 始まると、ウェイバリーさんは 二人に、二人の お客さんと いっしょに すわって 手伝ってあげて ほしいと 頼みました。ミンディは ハリエット・プラマーさんの となりに、エリカは ジョージ・ドゥーリーさんの となりに すわりました。

 「エリカちゃん、手伝ってくれて ありがとうよ。わしは、言われた 数が 時々 聞こえないんだ。それを 教えてくれると 助かるよ。」

 「喜んで お手伝いします。」と、エリカが 言いました。

 ゲームが 始まり、ミンディと エリカは、新しく できた 友だちを 一生けん命に 手助けしましたが、それは なかなか 楽しい ものでした。そして、あっという間に ゲームは 終わりに 近づいてきました。

 「まあ、見てちょうだい! あとは 4が 出れば、ビンゴだわ!」と、ハリエットさんが 言いました。

 「次の 数字は・・・」と、エリカの お母さんが 言いました。「4です!」

 「やったあ! ビンゴよ! ビンゴ!」 ミンディが さけびました。

 ハリエットさんは、クリスマス雑貨や お菓子が いっぱい 入った かごを 差し出されて、うれしそうに にっこり 笑いました。「まあ、すてき! わたしの 好きな クッキーも あるわ。ミンディ、あなたも 好きな ものを かごから 取りなさい。あなたが 手伝ってくれなければ 勝てなかったもの。」

 ミンディは チョコレートを 取りました。「ありがとうございます、ハリエットさん! いっしょに ゲームが できて、すごく 楽しかったです!」

 お客さんも ウェイバリーさんも 言いました。「また 来てね。今日は いっしょに 過ごせて、とても 楽しかったわ!」

  エリカと お母さんは ミンディを 家まで 送りました。車から 降りると、ミンディは 友だちの エリカに ハグを して 言いました。「さそってくれて ありがとう、エリカ。今年は クリスマスの 喜びを 伝える お手伝いが できて、とても よかったわ。わたしの 心も ハッピーに なれたもの。」

 「本当に そうね。いっしょに クリスマスの 喜びを 伝える ことが できて、うれしいわ!」

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タグ: クリスマス, 子供のための物語