わたしは 子供たちが 大好きだよ!
イエス様からの メッセージ
わたしが 地上に いた 時は、人々が よく 子供たちを わたしの 元に 連れてきたものだ。1度は、わたしの じゃまに なると 弟子たちが 思って、子供たちを 帰そうと した ことも あった。その時、わたしが 何と 言ったか 覚えているかい? こう 言ったんだ。「子供たちを、わたしの ところに 来させなさい。止めては ならない。神の 国は、このような 者たちの もので ある。」*1*
子供たちは わたしにとって、大切な 存在だ。地上に いた 時は、子供たちと 過ごす 時間が 大好きだった。そして 今も、子供たちが 大好きだよ。君たちは わたしにとって、特別な 存在なんだ!
君たちの 一人一人は みんな、ちがって いるね。それは いい ことだよ。一人一人に 個性が あるんだ! 君と 同じ 人は、どこにも いない。たとえ 君が 他の 人たちと 同じような しゅみを 持って いたり にた 所が あっても、君の 考え方や 行動は、君だけの ものだ。
子供たちは、これから まだまだ 成長するし、たくさんの ことを 学ぶ。だから、ほがらかで 思いやりの ある しりょ深い 人に なれるよう、正しい 選たくを していく ことが 大切だ。その ためには、どうしたら いいだろう?
君と 同じ 人は、どこにも いないんだ!
▼ わたしと 時間を 過ごし、わたしの 教えを 学ぶ。
▼ 新しい ことを 熱心に 学ぶ。
▼ 両親や 先生たちから しっかり 聞いて 学ぶ。彼らには、君に 教えられる ことが たくさん あるからね。
▼ 親切に なる。
▼ 周りの 人たちに 対して、素直で 友好的に なる。
▼ 自分で 考えたり 工夫したり して 楽しく 過ごす。
▼ お手伝いを したり、責任を 持つ。
▼ 自分の 思い通りに ならない 時でも、状況を 受け入れ、快活で いる ことを 学ぶ。
▼ 自分に まちがった ことを して しまった 人を ゆるして あげる。
▼ 正直で いる。
「父が どれほど わたしたちを 愛して くださるか、考えなさい。それは、わたしたちが 神の 子と 呼ばれるほどで、事実 また、その とおりです。」*2*
まだ 小さくて、経験も なくて 学ぶべき ことが たくさん あるから、自分は 特別じゃ ないなんて 思いそうに なったら いつでも、わたしが 君たちを 愛している ことを 思い出すんだよ。
あるがままの 今の 君も、これから 成長して 大人に なった 時の 君も、愛しているよ。
「わたしたちは、わたしたちに 対する 神の 愛を 知り、また 信じて います。神は 愛です。愛の うちに いる 者は 神の うちに おり、神も その 人の うちに おられます。」*3*
脚注:
*1* マルコによる 福音書 10:14 参照
*2* 新共同訳聖書、ヨハネの 手紙 一 3:1
*3* 新改訳聖書、ヨハネの 手紙 第一 4:16